もう一つトラブル。
行き同様、帰りも空港でスマホが使えなかったため、飛行機のeチケットが表示できなかった。スタッフに伝えても、Wi-Fiが使えない訳がないと言われる。でも、本当に使えないんだもん(宿では使えた)。別のスタッフに手伝ってもらい、自動券売機からチケットを出す。ウィーンでも、フランクフルトでも。こういうことがあるので、紙のチケットの方が安心できると思った。まあ、結局は飛行機に乗れたけれど、こんなトラブルは疲れる。
さらにウィーンでは、搭乗前にアナウンス。
「飛行機のトラブルのため、機種を変更します。座席番号が変更になります。詳しくは係員まで」
係員に聞くのは、ハードルが高い。固まっていると、次なるアナウンス。
「搭乗口の機械にチケットをかざすと座席番号が出てくる(らしい)」
順番に並んでチケットをかざしている。銀行の受付みたいに、感熱紙に座席番号が印字されている。私の順番になってチケットをかざすが、何も出てこない。もう一度かざす。
しーん。
後ろは行列しているのでもたもたできず、そのまま機内に歩いていく。私の座席はあるのだろうか?後ろを歩いている男性が「ラッキー、俺ビジネスクラスになった」と話しているのが聞こえる。とりあえず元々の予約席を探してみる。
あった。私の席だけぽっかり空いていた。良かったあ、私の座席番号は変更がなかったのだ。英語力が怪しいのに、次々想定外のトラブル。勘弁してほしい。
飛行機が少し遅れたのか、フランクフルトに着くと、係員さんが先に立って日本行き飛行機のゲートまで案内してくれた。無事乗り継ぎ機にも搭乗できてあとは心配なく日本に連れて行ってもらうだけ。そして何より、日本語のアナウンスが嬉しい。
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