新居の話に戻る。とりあえずに必要なモノはそろえたが、買わなかったもの、後回しにしたモノはいろいろ。買わなかったもの。テレビ、本棚など。
テレビは元々そんなに見ていなかった。それこそ見たかったのは、天気予報と年に何回かの金曜ロードショーくらいで、それ以外に興味がなかった。社会に遅れてはいけないと刷り込まれてきたので、ニュースを見たりもしていたけれど、たいていニュースって悲惨なこと、腹立たしいことばかり。見ているだけで怒りっぽくなってくる。
各種国民的(?)スポーツイベントも、関心のない私にしてみたら虚しいお祭り騒ぎに感じてしまう。WBCだとかワールドカップだとか、朝から晩までそればっかりで、興味がないと非国民的に感じさせられる…と感じるのは僻みか?でもこうした放送の在り方は、ちょっと幼いのではないだろうか(と文句の一つも言いたくなる)。
話を戻すと、テレビの必要性を感じなかったので買わなかった。予想通りなくても平気…というより、ないと静かで快適。自分の時間がたっぷりできる。ゆっくり子どもの顔が見られる。話ができる。
コロナで何人亡くなった、地震でどれほどの被害があった、こんなニュースを聞いているうちに人間は感覚がマヒしてくるのではないだろうか。ショッキングな事件や事故を求め、それに飛びつく姿は、あまり美しいものではない。…おっと、思うところがありすぎて、すぐ話が逸れてしまう。テレビのあれこれは、また機会があれば別のところで書こっと。
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