よろず戯言

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モンコレボックス ネギガナイト

2021-01-27 18:18:20 | ホビー

 

いい大人なくせに食玩好きな自分は、

スーパーの菓子売り場では必ず食玩コーナーをチェックする。

自分くらいになると、どこのスーパー,コンビニで、

どのメーカーのどのキャラのものが取り扱われるか、だいたい把握している。

食玩は食品などが対象となる、軽減税率の対象外なので消費税率は10%となるが、

元々購入する側も食品だと思って購入しないので、そんなこと構いやしない。

 

そんな自分が近所のスーパーで見つけたポケモンの食玩商品。

ポケモンの最新作、ポケットモンスター・ソード/シールドの関連商品だ。

ソード/シールド、興味はあるものの、未だソフトを購入しておらず。

なんでも遂に、過去ポケモンの全てが登場することができなくなったということで、

それで購入をためらっているという部分もある。

 

ゲームボーイで初代ポケモン、赤/緑をプレイし、

二作目、金/銀も続けてプレイ。

しかし、三作目のルビー/サファイアで、ハードがゲームボーイからゲームボーイアドバンズへと移行。

これによって、過去作で手塩にかけて育ててきたポケモン達が連れて行けなくなり、

その仕様にがっかりしてしまって、自分のポケモン歴は一時中断となる。

 

それから子どもができて、子どもに合わせて再開したのが、

ニンテンドーDSで発売された、ブラック/ホワイト。

リメイクや続編を除いてナンバリングすると、五作目にあたるのかな?

そこからまたポケモンを再開し、X/Y,サン/ムーンとプレイしてきたが、

いずれも過去のポケモンの全てが使用できる。

 

ポケモンの種類はシリーズを追うごとに膨れ上がっているが、

それに併せてハードも進化していて、この点はファンを裏切らないと思っていたのだが・・・。

今、現在、ポケモンの総数がどれだけになっているのか判らないが、

任天堂の最新鋭機、スイッチであっても、これに対応できなかったというわけだ。

いや、ハードでは充分に対応できるのだろうが、さすがにこれだけの数をしっかり作り込む作業、

限られたスタッフでこなせやしないってのが現実ではなかろうか。

 

まあポケモン最新作への愚痴はおいといて。

目に付いたその食玩。

こ・・・これは!

ファンが長年夢見た、カモネギ様の進化形ではないか!?

ネギガナイト!

なんてりりしいお姿なのでしょう!

 

初代ではカモネギさんは、NPCとの交換でしか手に入らない貴重なポケモンだった。

未だにカモネギに、"おしょう"って名前を付けるひと多いはず。

 

初代から登場していた、大好きなポケモン、カモネギ。

カモっぽい鳥が、そのまんま長ネギを一本持っているという、どストレートなポケモン。

残念なことにこのフォルムのまま進化しないため、いまいち強くない。

いや、進化しないポケモンでも、ケンタロスやカイロス,ヘラクロスなど、

能力値がそこそこ有る者は、ふつうに活躍できるものだが、

このカモネギさん、能力値も高くなく・・・。

ストーリー序盤でしか活躍できず、ほとんど図鑑埋めのためと、

進行に不可欠な、"いあいぎり"要員になってしまったのではなかろうか。

 

そんなカモネギさんも遂に進化するときが来た。

イギリスをモチーフにしたガラル地方で、英国騎士よろしく、

そして、ソード/シールドのタイトルにふさわしく、立派な騎士へと進化した。

10年くらい前にガセで広まったカモネギの進化、"マサムネギ”。

あの想像をはるかに超えたてきた。

だってカモネギさんの本体、色と目つきが変わっただけで、あのまんまだとは・・・。

 

モンコレは定価498円だっけ?

ずいぶん高くなったよなあ。

 

店頭でネギガナイトの箱をまじまじと見つめる。

モンコレボックス?

ポケモングッズでは、古くから売られ続けている、タカラトミーのフィギュア、モンスターコレクション。

略して、"モンコレ"。

ふつうに玩具として、デパートのおもちゃ売り場で売られているシリーズだが、

それが食玩にも出張しているってことなんだろうか?

箱にはしっかりと、タカラトミーのロゴもある。

 

ネギガナイトさん以外、興味がない。

 

ふうん・・・。

ソード/シールドはプレイしてもないし・・・。

だが、このネギガナイトさんには興味あるし。

ラインナップを見ても、ネギガナイトさん以外はまったく知らない奴ばかり。

棚に戻そうかと思ったとき、残っている商品を見て驚愕する。

ネギガナイト,ネギナイト,ネギガナイト・・・。

同じものが、あと5,6個棚に残っていたのだが、すべてネギガナイトさんだった!

 

ネギガナイトさん・・・そんな人気ないのか・・・。

不憫に思い、棚に戻さずにカゴに入れた。

古くからのファンにとっちゃ、逆に新キャラには魅力を感じないものだけど、

やっぱり本来の対象年齢たるチビッコ達には、新しいキャラの方が魅力的なんだろうな。

こんないぶし銀のポケモンの魅力が解らないとは、嘆かわしいっ!

 

 

連れ帰ったネギガナイトさんを開ける。

組み立て式の小さなフィギュアがころんと出てくる。

あとは、小さな粒ガムがひとつぶ。

さっそく組み立ててみたが、前方にまっすぐ伸ばした剣のせいで、

バランス良く自立してはくれない。

一応、自立できるよう、支えのパーツはあるものの、力不足のよう。

 

 

しかし、モンコレらしく、食玩にしちゃデキがいい。

塗装は丁寧だけどシンプル過ぎてあっけない。

初期のころのモンコレはグラデーション塗装が素晴らしかったが、

いつのころからか、グラデーション塗装が廃されて、

色分けも単純化してしまい、素っ気ないものになってしまった。

値段も初期と比べると、200円くらい上がっているように思う。

 

 

持ってるネギも、下仁田ネギから、リーキ,ポアロに!

・・・って、下仁田ネギが一番強そうだけどね。

 

とりあえず、念願のカモネギさんの進化形、ネギガナイトさんがうちに来た。

あとは、マタドガスさんのガラルの姿が欲しいんだけど、

さすがにこれはフィギュア化は厳しいかな?

ソード/シールドもいずれはプレイしたい。

 

りりしいお顔

 

真正面から

 

尻尾がキュートな後ろ姿

 

 

うちにあったカモネギさんのちっちゃいフュギュアと。

モンコレのカモネギは持ってなかったが、このちっちゃいフィギュアの方が、

大きさの対比的には良かったかもしれない。

 

ガムも忘れずにおいしくいただきました。

 

 

 



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