大晦日にして、ようやっと仕事納め。
サービス業なんだから、こんなことでボヤいても仕方がない。
世界的にも個人的にも激動だった、2011年が終わった。
とりあえず、本日・元日はほぼ休み確定となったが、9割方明日から仕事。
世間と違い年末年始はあまり関係がない。
昨日は帰宅途中に、お気に入りのうどん屋、“小麦冶(こむぎや)”で年越そばを食べる。
どうせ家で夜に食べるのだが、「一年おつかれ!」の意味で、
自分へのささやかなご褒美として、ちょっと贅沢なそばを食べる。
えび天そば大盛りに、小えび天とワカメをトッピング。
生卵をオーダーし忘れたのが悔やまれる。
そばアレルギーの人でも食べることができるよう、
そば粉ではなく、ライ麦と小豆で作られた特製そば。
そば独特の風味は感じられないが、なかなか美味しい。
ふやけてはがれ天かすとなった小えび天の衣と、ワカメ、
そして白身がちょっとだけ凝固した生卵。
このコラボレーションしたダシが美味しい。
それにしても小えび天は、香ばしくてむちゃくちゃ美味い。
その風味を堪能しながら、以前、熱帯魚店で働いていたとき、
アロワナに与えていたエサのシュリンプを思い出す。
そういやアロワナ、到津の森だったか、どっかの動物園で、
来年の干支の動物として紹介されていた。
辰は十二支のなかで唯一、架空の動物なため、
大抵、タツノオトシゴなんかで代用されるものだけど、アロワナとは面白い。
アロワナが生息している中国で、漢字で、“龍魚”って表記されるからだろう。
そういや、2ちゃんのどこの板だったか、
“ ペニス ” って書いてアロワナの一行AAを表しているのには脱帽した。
本当にアロワナに見えるから不思議。
帰宅して、ガキの使いの笑っては行けない24時を観る。
また知らぬ間に年が明ける。
脇に放置されている、先日買った年賀はがきが目に付く。
年賀はがきが入れられている袋にプリントされている、
笑福亭鶴瓶の満面の笑みが眩しくてしょうがない。
ああ、また年が明けてから年賀状作成だ。
こんな満面の笑みができることがうらやましい。
さて今年は三度目の年男。
もう人生も折り返した。
ふと先日みた、ネットニュースの記事を思い出した。
“あなたの人生の残り時間は意外に少ない― 35歳なら、人生の残り時間は・・・” という記事。
これが何の偶然か、ちょうど自分の35歳の誕生日の日にアップされた。
成功した企業家だったかビジネスマンの名言か何かを記事にしたものだったが、
平均寿命の80歳まで生きるとして、35歳の人間に残された時間は、
(80-35)×365×(24-7)=279,225時間 と表示された。
(平均寿命-現在の年齢)×一年365日×(一日24時間-睡眠時間)=残された行動時間。
自分は今の健康状態や生活習慣からみて、たぶん還暦くらいまでしか生きれないだろうし、
睡眠時間は4時間程度、これに伴って式を変更して再計算してみる。
(60-35)×365×(24-4)=182,500時間 。
この“残された時間”に、ゲームで表示されるプレイ時間を比較してみると、
どれだけ時間を浪費しているかが判る。
ゲームを楽しんでいるのだから、ムダなことだとは思わない。
だが、もったいないことをしていることは事実。
この記事を読んで、自分の人生を少し考えるようになった。
このままでいいのか・・・?
今さら変わることができるのか・・・?
2012年、なにか大きなターニングポイントにしたい。
もちろん、より良い方向へ向けての。
しかし具体的にどうしようとか、考える余裕がない。
ただ漠然とそんなことを抱いているだけではだめなんだろう。
お母んが買うてきた鏡餅。 越後侍製。
辰のマスコットがファンシー過ぎんだろ。
ちゃんとウラジロとユズリハを敷く拘りよう。
先月初めくらいに、和雑貨店で買った置物。
職人手作り、もちろん MADE IN JAPAN !
良き年でありますように・・・・・。
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