夏は多量の発汗から、塩分摂取が重要視される。
・・・ってんで、この時期 飲料を中心に、塩入りの商品がたくさん発売される。
もとから塩気のあるスナック菓子やせんべいなどは別として、
ふだん甘いだけのものにも、塩入りの商品がラインナップに加わる。
このシンプルなイラストもいい。
溶けるバターは反則。
先月はじめくらいだったか、登場した菓子パンにハマった。
まず商品名からそそられる。
“じゅわる塩バター”。
“じゅわる”って形容動詞がいい。
これだけで妙なシズル感。
そのフォントもいいし、黄色一色のシンプルなパッケージデザインもいい。
フジパンは、よくこういう商品を単発で出すから面白い。
表面にいくつか穴が開いているのが判る。
見た目は、なんの変哲もないメロンパン。
普通のメロンパンよりは、ちょっとヘコんでて厚みがないように見える。
見るからに表面がベタついて、“じゅわって”いるのが判る。
パッケージを開けると、ふわっと香るバターのいい匂い。
この匂いだけで食欲が増す。
バターが染み込み、“じゅわって”いる生地。
かじるとやっぱりメロンパン。
甘くて、じゃりじゃりと砂糖も感じられる。
だが、食べ進めるうちに、甘いだけじゃなく塩気も充分に感じられる。
パッケージも書かれていたが、中が空洞になっており、
そこに塩パンみたく、バターが染み込まれている。※
これが、“じゅわって”いる所以。
残念ながら、暑さのせいで“サクッ”はない。
もう全体がべとべとしていて、手で持って食べるのはかなりリスキー。
空洞部分にバターが入れられて作られているんだろうか?
塩パンもそんな感じだったような。
メロンパン生地表面にも小さな穴が開けられているらしく、
そこから漏れ出たバターで、表面の生地にも味付けされている。
ただ甘いだけじゃない、バターの風味と塩気の効いた、
夏においしいパンに仕上がっている。
この夏これにハマってしまい、何度もリピートしている。
ただ、そこはメロンパン。
ハイカロリーであることは間違いない。
加えてバターである。
わしの年齢で、そうそう食べていい商品ではない。
でも・・・ついつい買ってしまう。
盆明けに健康診断があるが、その結果で、
また健康相談員みたいなのから電話がかかり、しこたま言われるんだろうな。
この生協のパンフレット挿絵みたいな素朴なイラストもいい。
ドラゴンクエストⅩオンライン、
初期のかくれスライムイベントで登場していた、主催のフォンデッテ。
バターで連想してコイツの画像を引っ張り出してきたけれど、
コイツはバターじゃなくてチーズだった・・・。
※原材料名を確認したら、実際に使用されているのはバターではなく、
バター風味のファットスプレッドとマーガリン。
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