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絶品かっぱえびせん

2021-12-20 19:42:47 | グルメ

 

あまり好んで、かっぱえびせんを食べることがない。

子どもの時からそう。

同じスナック菓子だと、どうしても安価な駄菓子のもの、

菓道のキャベツ太郎とか、玉葱さん太郎、コーンポタージュをチョイスしていたし、

大人になってからも、カールやとんがりコーン,ピッカラなんかをチョイスしてしまう。

 

「やめられない,とまらない」のキャッチフレーズで、

自分が物心ついたときから、そんなCMが流れていたように思う。

日本のスナック菓子では、定番中の定番商品。

子ども時分にはエビの香ばしい風味がよく判らず、

ただ塩辛いだけのスナック菓子に思っていた。

 

大人になってから、まあエビの風味が判るようになったものの、

あられ・せんべいと、スナック菓子の中間っぽい、あの独特の食感が好きになれず、

やっぱり、あまり買うことはなかった。

そんな、かっぱえびせん。

最近、変わったっものが売られていたのでつい買ってしまう。

 

「絶品」の文字が購買意欲をそそる。

塩はダイレクトに舐めてみらんと、正直判らん。

 

このエビをこのまま かき揚げか何かでいただきたい。

 

「絶品」と大きく銘打たれたこの商品。

おなじみの横溝の入った細長い形とは違い、

なんだか平べったい形状をしていて食べ応えもありそう。

そしてそのフレーバー。

わさび味とにんにく味ときた。

完全に大人むけのフレーバー。

 

しかも「ビール好きの97%が認めた」とか書かれてある。

いや、別にビールのつまみとして食べるつもりではないけれど、

パッケージに書かれてあった、いろんな情報に興味をひかれて、

これまであまり買うことがなかったお菓子だったが、

100円もしない価格で廉売されていたのもあり、思わず二種とも買った。

 

絶品かっぱえびせん

浜御塩とわさび味

 

まずは、「浜御塩とわさび」味。

浜御塩ってのがよく解らないのだが、どこかのブランド塩なんだろう。

藻塩以外は塩の違いはよく判らないけれど、

わさび味のスナック菓子にハズレはない。

袋を開けると、ふわっとわさびの香り。

わさビーフほどじゃないが、ツンとくるわさびの風味。

 

 

ビール飲みじゃないけれど、ビールに合うのは解かる気がする。

子どものおやつじゃなく、完全に大人むけのスナック菓子だ。

続けて、「五島灘の塩と揚げにんにく」味。

これまた馴染みのない塩の名前。

五島灘ってのは、長崎の五島列島のあるあたり?

ともあれ、揚げにんにくに塩はうまそうだ。

 

絶品かっぱえびせん

五島灘の塩とにんにく味

 

こちらも袋を開けると、にんにくのワイルドなにおい。

にんにくの食欲を掻き立てる匂いはたまらんね。

にんにくは風味だけのようで、あの若干の辛みまでは感じられない。

揚げにんにくだったら、そもそも辛みは飛んでるか。

にんにく臭はそこまできつくなく、

残ることもないので女性でも気にせずたべられる程度。

逆にいうと、にんにく好きからすれば物足りない。

 

わさび味もにんにく味も、色見的にはほとんど違いはない。

 

両方たべてみて、まあ美味しかった。

ただ、リピートするほどでもないかな。

自分のバカ舌じゃ、浜御塩だの五島灘の塩だのいわれても、その違いも判らないし、

やっぱり、かっぱえびせんの食感があまり好きじゃない。

なんだろう?

うまく伝えられないのだけど、咀嚼したあとの塊?が密過ぎて好きじゃない。

 

コーンでもじゃがいもでもなく、小麦粉が主原料らしく、

それで ふんわり軽い感じがなく、少し重い感じなのだろうか?

米が原料の、ハッピーターンやピッカラみたな歯気味の良さや香ばしさも感じられない。

かっぱえびせんは、他のスナック菓子とカテゴライズするのが難しい存在。

えびの風味が売りなんだろうが、単に塩辛いだけだとあまり食指も動かない。

小エビをまるごと使ってるにしては、エビ感も薄いっちゃ薄い。

 

「やめられない,とまらない」で半世紀以上売れている人気商品。

多くの国民に愛されている商品だということは知っている。

単に自分が、かっぱえびせんが合わないってだけのこと。

 

そういや小麦粉を使った似たようなお菓子、“ひねり揚げ”もあまり好きじゃない。

あっちも油っこくて塩辛いだけ・・・さらに口の中をケガする。

自分が子どもの頃、お母んがしょっちゅう おやつで出していた。

いろんな理由で、ほぼ買うことのないお菓子。

かっぱえびせんとひねり揚げ。

好きなひとは好きなんだろうな。

 

かっぱ

 

えび

 

 



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