当日の朝皆さんと集合写真を撮った後、早速出船です♪
4人乗りの渡船に乗り込みます♪
ご一緒した4人は濃いメンバーで道中お世話になった岡山の末光さん
前日の2次会で大変お世話になった岡田健治さん、そして、小野さんの4人です♪
渡った磯は目の前の大藤島の中規模な湾の入り口の磯です
前日に岩成さんからこのエリアはよく釣れてるみたいだよ♪と聞いていたエリアです♪
しかも、見た感じ手前からしっかり水深があり、湾の奥に行けばいくほど水深があります
船着き回りからカケアガリとなっていそうで雰囲気は抜群です!!
小野さんが大会3日ほど前に肋骨にひびが入った可能性があるらしく、
動くのが痛いとのことだったので小野さんが船着きに(^^)
雰囲気も水深も結構ありそうなので、3B程度の浮力の棒ウキから開始することにします
あらかじめ撒いておいた撒き餌につられてエサ取りが沖に出ないことからアテ潮と推定していたので、
15m沖に投げて手前のカケアガリからねらいます!
予想通りアテ潮であてた潮がずれて湾の入り口となる右側へとスライドしています
釣れるのは時間の問題かな。。。なんて思っていると・・・・
気づけば釣り開始2時間が経過しています・・・
サシエが取られることもなく、練り餌をつければカサゴやベラが釣れます・・・
ん~ここって見かけ以上に釣れないの??なんて思いながら、ふと沖に目をやると何か見えます
海面にモヤモヤとした変化が100m沖くらいに見えます
予想?経験?というよりも勘!でそのモヤモヤがさらに強いアテ潮と予測!
ならばと思い、立ち位置を15mほど右側に移動し、そのアテ潮に対して正面に釣り座を構えます
そして、G2のウキに変えてウキした6mからゆっくり探るような半誘導仕掛けにします
水深が結構あるはずなので探り幅が広がるので沈めて釣ります
アテ潮が来るならということで20~25m沖に撒き餌を集中的に撒いて効かせます
後々、アテ潮が来ることで活性の上がったチヌが撒き餌の匂いで、
その周辺に少しでも寄ってきてくれれば。。。。という感じです
そして、運がいいことに読み通りアテ潮が寄ってきて撒き餌を撒いていたエリアまでやってきました
これはいただきかな・・・シメシメ♪という感じです(^^)
そのアテ潮が足元まで完全にきたときに、あることに気づきます
そのあることとは、仕掛けが思ってる以上に入っていないということです
アテ潮から発生する反転流で目には見えないけど潮が下から上へと押し上げていたようです
その突き上げてくる潮にウキが抵抗となってしまい浮き上がっているのでは??と思い
ウキ止めを10mほどあげて目印かわりにして仕掛けがどれくらい入っているのか把握します
ウキはG2のままでがん玉を微調整しながら入れ込みを加減します
アテ潮からできた反転流とアテ潮との潮の壁で仕掛けが安定したと思ったところで仕掛けを張ります
水深があるので仕掛けを入れ込んでいくと。。。
ウキが一気に沈みます!!
これは間違いなく・・・マッスルチヌや!!!と合わせを入れると。。。
きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
予想通りマッスルチヌです!!
そのパターンで2匹追加していきます
すると潮が緩んでしまい、風に仕掛けがあおられたり、エサ取りが沖までしつこく出てきたりなど
ここからが面白くなりそう!!っと思った矢先、瀬変わりの時間です。。。
後半の磯も港から出てすぐの磯ということで期待が持てます!!
前半その磯に上がられていたのは前日熱いお話をした沖縄の海人?飲人?のお二人です♪
状況を伺うと50近いマッスルチヌが釣れており、期待が高まります♪
船で磯に行く途中で大きくカケアガリがあるラインを見ていたので、その沖の深みから探ります
棒ウキの3Bから開始したのですが、釣り開始15分すると棒ウキがスポっと勢いよく沈みます!!
お!?これはまさしくロケットスタートか??と内心にやにやしながら合わせを入れると。。。
あれ??おかしい。。。え?しかも、なんかサシエがついてる感覚がします
ウソ。。。と思いながら回収すると綺麗にサシエがついています
あれだけ勢いよく沈んだのに。。。と半ば気落ちしながら再度同じポイントを狙います
そして、またも!!!今度は遅合わせでゆっくり合わせます
しかし、かかりません・・・またもサシエもついたままです・・・
棒ウキの名手、沖永さんが「小さいアタリを掛け合わせすると案外チヌだったりするよ!」
とひそかに聞いていたので・・・
ならば!!ということで今度は即合わせで決めたるわ!!とまたも同じコースを流します
するとまたも沈みます!!今度は即合わせします!!
するとなんかかかっていますが、チヌじゃありません
なにこれ?と上げてみるとネンブツダイです・・・
俺は高知まできて一生懸命ネンブツダイを釣っていたのねと思うと少し疲れが出てきます・・・
ここで電話で情報収集します
予想より皆さん苦戦を強いられているようですが、
そこは宿毛のポテンシャルの高さと名手の皆さんきちっと釣られていうようです
今のところ、規定となる3匹は釣っているものの入れ替えしたいな・・・
なんて思っていたのですが、なかなか釣れません
そんな中、小野さんがカサゴとかベラが多くいるポイントからチヌを引きづり出されます!!
すごいな・・・と感心させられながら、俺も気合い入れるぞ!!と勇気をもらいました♪
それから30分後・・・
小野さんが「武!そろそろ潮がいい感じだからいいかもよ!!」とおっしゃってくださいました!!
え?なにか変化ある?でも言われてみれば立ち位置からやや左から払い出る潮が出てるような・・・
と思い、その少し沖に仕掛け投入し撒き餌を効かせます
仕掛けも棒ウキから丸ウキのG2に再度変えて、半誘導で仕掛けの入れ込み具合などを変えます
するとその2投目・・・視界ギリギリで見えていたウキが一気に見えなくなります!!
合わせを入れると・・・
きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
期待通りのマッスルチヌです!!
前半の磯同様にそのパターンで2匹追加します
それから欲が出たのか少し、撒き餌から離して狙います
それもまた棒ウキに戻して、サシエが底を転がるようなイメージで釣ります
しかし、欲張るのとバチが当たるのかエサトリしか釣れず終了。。。
一緒の船の末光さんも岡田さんも厳しい状況の中チヌを釣られています!!
港から目の前のためちょっとの船旅も終えて検量です
検量の結果。。。
なんと運よく6位入賞することができました♪
一人だけ、ペンで書かれているんです(笑)
1~3位の皆さんは50UPを含め、40センチ後半をきっちり釣られていました!!
上位入賞の皆様おめでとうございます(^^)
個人的には遠くからお越ししてくださった宮城県の浅野さんと沖縄の米原さんの入賞が嬉しかったです
観光協会の皆様、役員の皆様、取材陣の皆様、選手の皆様大変お疲れ様でした♪
釣りしたり、お話しして交流したりして交流してくださった方々楽しい2日間でした
本当にありがとうございます!
ありがとうございます(*^^*)
来年は楽しみがふえそうですね^_^