砂山の砂に 砂にはらばい初恋のいたみを遠くおもい出(い)ずる日 石川啄木
初恋 島崎藤村
まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり
やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めしはじめなり
わがこゝろなきためいきの
その髪の毛にかゝるとき
たのしき恋の盃を
君が情に酌みしかな
林檎畑の樹の下に
おのづからなる細道は
誰が踏みそめしかたみぞと
問ひたまふこそこひしけれ
今は村下孝蔵の「初恋」という歌もあるけど昔の歌や詩はいいですね。
わたしの初恋は小学校2年のときの隣の席だったタカヤナギくんです。
バンビのような瞳をしていました。
「昨日、タカヤナギくんの夢を見たんよ」と大きな声で言ったら
ちょっと照れた笑顔でうなづいてくれたっけか。
あれから半世紀以上たって、いまは恋はしていないもんよな~。
枯れススキに水をやってるような感じですかね。てへ。わかんないけど。
↓この画像はまた昭和初期の仇っぽいつやっぽいおねいさんですね。
本来の日本女性の美しさはこんな謎めいた凛としたたおやかな感じだと思いますけどね。
現代ではこのような女性はもう絶滅種なんでしょうかね・・・・・?
初恋 島崎藤村
まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり
やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めしはじめなり
わがこゝろなきためいきの
その髪の毛にかゝるとき
たのしき恋の盃を
君が情に酌みしかな
林檎畑の樹の下に
おのづからなる細道は
誰が踏みそめしかたみぞと
問ひたまふこそこひしけれ
今は村下孝蔵の「初恋」という歌もあるけど昔の歌や詩はいいですね。
わたしの初恋は小学校2年のときの隣の席だったタカヤナギくんです。
バンビのような瞳をしていました。
「昨日、タカヤナギくんの夢を見たんよ」と大きな声で言ったら
ちょっと照れた笑顔でうなづいてくれたっけか。
あれから半世紀以上たって、いまは恋はしていないもんよな~。
枯れススキに水をやってるような感じですかね。てへ。わかんないけど。
↓この画像はまた昭和初期の仇っぽいつやっぽいおねいさんですね。
本来の日本女性の美しさはこんな謎めいた凛としたたおやかな感じだと思いますけどね。
現代ではこのような女性はもう絶滅種なんでしょうかね・・・・・?