菅総理の奥様はにこやかで奥ゆかしくていいなあ。
手えもつながないしいっしょにバタバタ手もふらないし
終始お辞儀されている。
なかなかできないことである。
本来、日本の女性はこうであったのではないのか?
わたしは・・・・・わたしはですよ。
おそらく主人の手えを握ってしまい、思わず手をふってしまうだろう。
安倍総理が新型コロナウィルス対策で花見の自粛をよびかけているとき、
総理の妻が芸能人と都内で花見をしている写真が物議をかもした。
指摘された総理は「東京都が自粛を求めている公園での花見ではない」
と弁明した。
な、なんと情けないことか。「妻にきつく注意する」と言えばすむのに、とっさに屁理屈の言い訳をこねるのは幼児性丸出しで、この人はいつもそうだ。厳しく叱られたことがなく甘やかされて育ったんだろう。
若いときは何か理不尽を言われれば猛然と反論するだろう。
しかし人生経験を経た大人はいきなり反論はしない。まずは頭を下げ、中味をよく聞く。そうしているうちに誤解とわかることもある。
問題は態度だ。感情的にならず誠実に応えてゆく。謝るべきはきっぱりと謝る。それが相手にも伝わり、逆に信用になってゆくかもしれない。
安倍総理はそこが残念だなあ。とくに反阿部ではないんですけど。
菅内閣は地味内閣だけどつなぎとしてはとてもとても良いと思う。
今夜はカラヤンの「わが祖国」をしみじみしみじみ・・・・・・・。