拓栄建設株式会社 社長のブログ

大田区の建築会社社長が感じた事・お役立ち情報、雑学・趣味である釣りの釣果・ペットのチワワの成長記録など
ご報告します。

木造の陸屋根防水・・・当社では初めての施工です

2021-09-21 09:41:46 | 建築
東京都大田区で拓栄建設の社長やってます
当社HP

陸屋根(平らな屋根形状)というとコンクリート造や鉄骨構造がほとんどですが
現在進行中の建物は、木造の陸屋根

勾配の少ないべニア下地の屋根では、雨仕舞が心配になります

従って、防水工事は特別な仕様の工法を用いるのです

アスファルト防水とシート防水を組み合わせた工法
当社としても初めての施工になります

ぐつぐつと溶かしたアスファルトをべニア板に塗り込んでいきます


見ていると、これだけでも雨が防げそうな感じですが・・


その上に、アスファルト製のシートを敷き込み


さらに何層ものシートを張り付けていくのです


完成したら、また、ご報告いたします

施工中の木造陸屋根の防水工事状況でした!!



台風14号・・・皇居周辺、今朝の様子

2021-09-18 08:13:53 | 日記
東京都大田区で拓栄建設の社長やってます
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今週の初めまでは、台風14号は日本海側を通過し
都内にはそれほど影響が出ない予報でした

ところが・・・

今朝、7時ころに皇居前を通過したころから豪雨

ガラケイ写真では、全く雨の凄さが伝わりませんが

ワイパーを高速にしても

前方の視界がぼやけるほどの豪雨

この時期の台風は、どこに向かうか予測が難しいのでしょう!!
おかげで、予定していた屋外での工事予定がすべて延期((+_+))
来週に工期短縮を迫られる建設業界です

追伸:写真に納まりませんでしたが・・・この豪雨の中
皇居周りでジョギンガーを3人見かけました(T_T)/~~~頑張って!!

台風の進路に困惑の社長でした

ダバダ火振・・・栗の焼酎(^O^)/

2021-09-16 09:11:52 | グルメ
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先日、珍しい焼酎を頂きました


普段、晩酌では芋焼酎が主体で、たま~に麦焼酎
極々たま~にそば焼酎の感じですが・・・

栗の焼酎は20年ぶりくらい(#^.^#)

どんな味わいだったか?すっかり忘れていたので
日頃の晩酌開始時刻の7:30まで待ちきれずに
帰宅してすぐにストレートでちびりちびり

芋焼酎とは大違いのすっきりとした口当たりで
私には栗の風味は、かすかに感じるくらいでしたが
美味(^O^)/

大事に、チビチビと頂くことといたします

追記:『ダバダ火振』命名の説明
この焼酎は、四国の特産品で
夏の闇夜に松明を振り、網に追い込む伝統的鮎漁法「火振り漁」。
四万十川の山里で、人の集まる場所を意味する「駄場(ダバ)」。
「ダバダ火振」は、四万十を象徴するこの二つより名付けられました。


『トンボ』って?・・・建築工事で使う道具です

2021-09-13 08:08:13 | 建築
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建築工事で使われる道具は、動物や物に形状などが似ていると
その通称で呼ばれることがしばしば

今回は・・・『トンボ』という道具をご紹介します

先日、施工中の公立小学校のトイレの改修工事に使われていました

どんなものか?どんな仕事に使うのか?
・・・それは・・・

床にコンクリートを流し込む際
初めに鉄筋やワイヤーメッシュを敷込み


ポンプ車などを使ってコンクリートを流し込みます

スコップやジョレンなどで大まかに平滑にし

その後に活躍するのが・・・トンボです

T字型で平らな定規に把手を付けた道具です

細かく揺さぶりながら手前に引いていきます
すると、コンクリートに含まれている砂利が沈み
又、平らに均すことが出来るのです

最後に振動させないでゆっくり手前に引いてくれば
平滑になる仕組みの道具です

トンボは大体のレベルを確保・平滑にするだけでなく、
砂利を沈めてその後の作業の仕上げを可能にする役割も果たしています

トンボ作業後、しばらく時間をおいて・・・

鏝(こて)できれいに仕上げていくのです

仕上げの種類により2回金鏝で押えたり3回押えたり
広い面積では、プロペラを回転させながら平らにできる
機械も使われます

冬場などは、コンクリートの硬化が遅いため
徹夜作業になることもシバシバあるのです

そんなコンクリート打設時の初期作業に使われるのが・・・トンボ

建設作業に使われるトンボのご紹介でした(#^.^#)

上棟式・・・完成まで気を引き締めて!!

2021-09-11 08:35:27 | 日記
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昨日、9/10(大安)は、施工中の建物(1階が鉄骨・2.3階が木造)の
上棟式がありました

近年では、上棟式を行わない現場も多くありますが
今回の現場では、神主さんをお招きしてお祓いをしていただきました


コロナ感染防止の観点から直会は勿論ありませんでしたが
お施主様から過分なご祝儀と縁起物の手土産を頂き
感謝の気持ちで一杯です

思い起こせば、着工時から新型コロナの影響で様々な形で
施工にも悪影響があり・・・

天候不順の連続で作業が難航

輪をかけるように、鉄骨・鉄筋の価格急騰

一番困ったのが・・・いわゆるウッドショックで

プレカット材の確保に右往左往
木材価格の高騰で大混乱
おまけに、木材が予定通りに入らず工期の大幅な遅れ

連日の酷暑で職人さんたちも熱中症との闘い

それでも、みんなで頑張ってきた現場が上棟を迎えることが出来て
心の底から達成感を感じることのできた上棟式でした

完成まで気を緩めることなく、事故を起こすことなく
手抜きのない、いい仕事をして完成に向けて
現場一丸となって頑張っていく決意です

上棟式に出席する度にそんなことを思う社長のブログでした(^O^)/