ミシン屋の嫁ブログ

こだわりぬいたミシンだけを厳選し他店にないサポートをお付けして★激安販売★しています!

押さえを上げて糸掛けする理由

2011-12-19 16:07:18 | Weblog
表からは普通に見えるのに裏を向けると糸がループ状に…
よく聞くお話ですね。

------------------------
**押さえを上げて糸掛けする理由**
------------------------
《裏側だけ縫い目がタオル地みたいにループ状になります

ループ状の縫い目が生地の裏(下側)に出ているため
下糸が問題のようにも見えますが
ループになっているのは実は上糸です。

糸調子器から糸が外れているか
どこか糸の道順に問題があると
生地の裏にループが出てきます。



まず、基本的な知識として
《押さえレバーを上げて=糸を掛けたか?》ですが
押さえを下げたまま上糸を掛けてしまうと
糸調子器に糸が通らず綺麗な縫い目になりません。

押さえが下がっていると
上糸調器の皿が閉じたままになっており
糸が素通りしてしまいます。

上糸は一旦ループ状になってから下糸と絡み、
上糸が引き上げられることで締り、綺麗な縫い目になります。
何かの原因で上糸が引き上げられなければループ状になります。

押さえを上げる=糸の通り道が開く=
押さえを下げる=糸の通り道が閉じる=糸調子がとれる

という、イメージを持ってこれからは上糸掛けを行ってくださいね♪


もっと詳しく知りたい方は!コラムページはこちら↓
http://www.34craft.com/koramu18/koramu18.htm



*******************************************************
 しもだミシンではご購入のお客様に
ミシンを上手に使いこなしていただけるよう
画像や記事、動画でのアドバイスのページをご用意しています

お困り事がありましたらお問い合わせの内容に沿ったページへと
スムーズにご案内いたしますので
お電話やメールでお気軽にお問い合わせくださいね!
(顧客カードで確認いたしますのでお名前を教えてくださいませ~
******************************************************