針のえぐりは何故右か

縫っていて縫い目が飛ぶ、たまに耳にしますね

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＊＊針のえぐりは何故右か＊＊
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目とびの原因は針であることが多いので
針の交換をすれば直ることがほとんどです…

が、針を交換しても
『やっぱり目が飛びます～』なんてこともあります。


その中で《工業用ＤＢ針を使う職業用ミシン》の目とびの原因で
丸針の取り付け方の間違いが時々あります。



チョット前のコラムでも丸針の取り付け方のお話が出まして

職業用は針穴が横向き(糸は左から右)になりますので
《溝がある面を左に、えぐりがある面を右に》と、いうお話をしました

さらに踏み込んで《えぐりが右》の意味ですが…

針にえぐりがあることで針と糸の間に隙間ができます。

隙間があることで　釜が上手く糸をすくい取ってくれています。

糸をすくい取る釜は針の右側にありますから
当然、針と糸の間に隙間ができるえぐりは右でなければいけませんね。


えぐりが無い(針が左右逆)と針と糸の間に隙間が少なくなるので
上手くすくえなかった場合＝＝目とび　が生じる場合があるんです。

隙間ができる＝糸を上手くすくってくれる
　＊安定したきれいな縫い目ができる

隙間ができない＝糸を上手くすくえないときがある。
　＊タイミングによっては目が飛ぶ... という訳です。

ちょっとした取り付け方の間違いで上手く縫えない…
何気なく使っている針ですがやっぱり精密機械の一部なんですね～



繊細でも力強い!!　おススメ職業用直線ミシンはこちら！　↓

http://www.34craft.com/HS80/HS80.htm

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　しもだミシンではご購入のお客様に
ミシンを上手に使いこなしていただけるよう
画像や記事、動画でのアドバイスのページをご用意しています

お困り事がありましたらお問い合わせの内容に沿ったページへと
スムーズにご案内いたしますので
お電話やメールでお気軽にお問い合わせくださいね！
（顧客カードで確認いたしますのでお名前を教えてくださいませ～）
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ミシンが固まって動かない.そんな時は♪

ミシンが動かないその原因はいろいろありますが…

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＊＊ミシンの頭と体＊＊
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古いミシンや長く放置していたコンピューターミシンの場合
電源を入れると電気は点きますが
《動こうとしている節はある》のに動かない…
機種によってはエラー表示が出る…

なんて事がよくあります。

ミシンが動かない場合、マイコンに不良があるのか
マイコンは大丈夫でも機械本体に問題があるのか普通の人には解りづらいですが

《動こうとしている節はある》のに動かない…
この場合のほとんどは機械本体に問題があります。

いわゆる《ミシンが固着している》状態です。

体に例えるとマイコン基板は脳。
機械本体は骨、関節や筋肉です。

《針を動かしてください》とマイコンは指令を出しますが
関節が固まっているため《無理に動かさないほうが良いよ》と
ミシンが動きを止めてしまったりエラーを表示したりします。

よくコンピューターミシンを立ち上げた時
ちょっと大き目の音を出しながら針が前後左右に動きますが



コレは頭脳(マイコン)と関節(機械部分)が
ちゃんと連動しているか確認している動作です～。

この動きがスムースなのをミシン自体が(動かしても大丈夫♪)と
確認することで初めてミシンは動き出します。

《動こうとしている節はある》のに動かない…
固着の原因は

もともとミシンをなめらかに動かすために
機械の関節部分に塗ってあるグリスが
経年経過で固まってしまっていることが原因だったり
希に激しい錆びつき、糸絡みなどもありますので

そんな時はミシン屋さんに相談してみてくださいね

そんな様子を4こま漫画で　↓
http://www.34craft.com/manga/4koma7/4koma15.htm




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ミシンの送り歯があがってこない!!その原因は

そんなに頻繁ではないけれど
定期的にお問い合わせがある、そんな事柄が…

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＊＊ドロップレバーの秘密＊＊
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フリーモーションキルトをしようと
ドロップレバーを切り替え、送り歯を下げ固定して…
(布を自由に動かすためです）

※ドロップレバーとは、ミシンの押さえの下にある送り歯というものを
出てこないようにするためのレバーです。

次に普通にミシンを動かそうと
ドロップレバーを戻したが

アレレ？？送り歯が上がってこない…

これって故障したのでは？？
ということでお電話いただくことがあります。



じつはドロップレバーはスイッチを戻しただけでは送り歯が上がってきません。

なので何度スイッチを切り換えても
下がったままになっていて一見戻っていないように見えます。

が、そのままプーリー（右側面の手で回して針を上下させるところ）を回して
送り歯を見ていてくださいね

カマが半回転したあたりでちゃんと上に上がってきます。

切り換えレバーの特性なので覚えておいてくださいね♪

その後は普通にミシンを掛けていただいてもちろんＯＫで～す♪


送り歯を下げる？解りやすい4コママンガはこちら！↓
http://www.34craft.com/manga/4koma7/4koma22.htm


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スイスイ便利♪

ミシンを買い換えるとき『以前使っていて便利だったので』と
よく追加注文いただくのがスムース押さえ

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＊＊スイスイ便利♪＊＊
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バッグや小物入れに欠かせない素材として
ビニールコーティングの生地がありますね。

水に強く丈夫で汚れ難い

いろんなところでビニールコーティングされた生地を使った製品を目にしますね*☆

ビニールコーティング素材で製作中のお客さまから
『生地が前に進まず、上手く縫えないんですが～』
というお問い合わせを頂きます。

押さえのほとんどが金属製なのでコーティングの生地だと
押さえにペタペタと張り付いてなかなか生地が進んでくれません…。

薄いペーパーで挟んだりするのも有効ですが
こんな場面でやはり持っておくと便利なのがプラスチックでできた専用の押さえ。

この押さえの呼び方はメーカーによって違っていて
(スムース押さえのほか、テフロン押さえ、
　又はスムースフットなんて呼び方があります～)



コレだと生地が押さえに張り付かず
快適に縫い進んでくれるのでとっても快適です

ビニールコーティング素材のほか
レザーなどすべりの悪い素材全般に使えますので
ひとつ持っておくと安心ですね

スムース押さえ(テフロン押さえ)の画像はこちら　↓
http://www.34craft.com/misinnkiso/g14/g14.htm


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