ミシン屋の嫁ブログ

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8月18日(日)糸を張る

2013-08-18 17:03:27 | Weblog

まいどおおきにこんにちは!

大阪城のすぐ近く

中央大通りに面したお店

 8月18日(日)しもだミシンは本日も元気にOPEN中~


10:00~17:30営業 火曜日が定休です

 

 こんにちは=  嫁です

 

ボビンに下糸を巻く。とても簡単な作業に思うんですが。。


『ボビンに下糸を巻くとキレイに巻けるときと巻けないときがある。』

というようなお話を聞くことがあります。

何度も説明書は見ていただいているようですし

順を追ってお話を聞くかぎりでは間違っていないようなんですが。。


下糸を巻くときは

《糸にテンションが掛かっている=糸がピンッと張っている》状態で無いと

すっきり綺麗に巻けません。

みなさん、紐状のものを何かに巻きつけるとき

きれいにすっきり巻くためには

紐を張った状態でくるくる巻きつけるのではありませんか?

それと同じようにボビンに糸を巻くときも
糸がピンッと張っている状態にします。


ではどうしてテンションが掛かったり掛からなかったりするのか。。


じつはボビンの手前あたりに

糸にテンションを掛けるための金属の部品があります。

この部品の溝(バネの間)を通ることで糸にテンションが掛かります。

テンションが掛かってピンッと張った状態でボビンの糸を巻くと
キッチリ&スッキリとボビンに糸が巻けます

逆にこのバネの間に糸がきちんと入っていなかったり

糸が外れてしまっていたりすると

ゆる~い巻き上がりになったりして

縫ってる途中で糸がスムーズに出ず絡んだり切れたりします。


『キレイに巻けるときと巻けないときがある。

実はこれは

『糸にテンションが掛かっているときと掛かっていないときがある』

ひいては

『部品の溝に糸が通っている時と通っていないときがある。』

と、言うことになります~



さて、次回は同じ下糸を巻くときに起こる

『糸巻き軸に糸が絡む』事例をお話いたしますね


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