身のまわりの体験(たいけん)から、学習につながる問題をだします。学校で習っていなくても、ヒントを読めば答えはでます。これは「分析力」や「思考力」をのばす練習になっています。
ぶんせき【分析】
複雑なことがらを、ひとつひとつの要素(ようそ・重要な部分)や性質(せいしつ)に分けること。
しこう【思考】
問題を解決するため、思い考えること。ここでは、感覚やカンではなく、分析や順序やきまりにそって思い考えること。
順序は「原因→結果」から、きまりは「理由をはっきりさせること」から、思考ができるようになります。
[問題]
入院体験クーイズ!
塾長はいま、細菌(さいきん)がおこす炎症(えんしょう・熱のでるはれ)の治療(ちりょう)を受けています。せきどめ・熱さましのような症状(しょうじょう)に効く薬ではなく、ちょくせつ細菌を退治する薬です。この薬を何とよぶでしょう?
[ヒント]
かびや細菌(さいきん)などの微生物(びせいぶつ)にはなかまをふやすため、ほかの微生物をふやさせない物質をだすものがあります。これは人間を病気にする微生物を退治するのにも役立ちます。
anti[あんち]反対する
biotics[ばいおてぃくす]生物の
antibiotics;抗生物質
[答え]
こうせいぶっしつ【抗生物質】
または、こうせいざい【抗生剤】
『解説』
「抗生物質」は病院で処方(しょほう)される薬としてほとんどのひとが使う、身のまわりのことがらになります。
身のまわりのことですが、学校では習いませんから知識(ちしき)の問題ではありません。丸暗記ではなく、分析や思考をつかった応用になります。
まず、この問題の要素と性質を分析します。
「この薬を何とよぶでしょう?」→薬の名前の質問
「薬」という言葉がくり返し出てくるので→薬の話
次に、理由や原因をもとに思考します。
英単語は質問されてはいない→ここは問題に関係なさそう
「物質」という言葉もくり返されている→これかな?
最後に、問いと答えをならべ全体を読みたしかめます。
Q「この薬を何とよぶでしょう?」
A「抗生物質」
「分析力」「思考力」をのばす一例です。基本となる知識がなければうまくいきませんし、家庭学習むきではないかもしれません。
当塾では基本の先にある「分析力」「思考力」こそのばしたいと考えます。ご家庭では、この土台となる学習習慣やドリル・ワークでできる家庭学習から定着されることをお勧めします。
当記事の生徒むけが、こちら。(塾長)
ぶんせき【分析】
複雑なことがらを、ひとつひとつの要素(ようそ・重要な部分)や性質(せいしつ)に分けること。
しこう【思考】
問題を解決するため、思い考えること。ここでは、感覚やカンではなく、分析や順序やきまりにそって思い考えること。
順序は「原因→結果」から、きまりは「理由をはっきりさせること」から、思考ができるようになります。
[問題]
入院体験クーイズ!
塾長はいま、細菌(さいきん)がおこす炎症(えんしょう・熱のでるはれ)の治療(ちりょう)を受けています。せきどめ・熱さましのような症状(しょうじょう)に効く薬ではなく、ちょくせつ細菌を退治する薬です。この薬を何とよぶでしょう?
[ヒント]
かびや細菌(さいきん)などの微生物(びせいぶつ)にはなかまをふやすため、ほかの微生物をふやさせない物質をだすものがあります。これは人間を病気にする微生物を退治するのにも役立ちます。
anti[あんち]反対する
biotics[ばいおてぃくす]生物の
antibiotics;抗生物質
[答え]
こうせいぶっしつ【抗生物質】
または、こうせいざい【抗生剤】
『解説』
「抗生物質」は病院で処方(しょほう)される薬としてほとんどのひとが使う、身のまわりのことがらになります。
身のまわりのことですが、学校では習いませんから知識(ちしき)の問題ではありません。丸暗記ではなく、分析や思考をつかった応用になります。
まず、この問題の要素と性質を分析します。
「この薬を何とよぶでしょう?」→薬の名前の質問
「薬」という言葉がくり返し出てくるので→薬の話
次に、理由や原因をもとに思考します。
英単語は質問されてはいない→ここは問題に関係なさそう
「物質」という言葉もくり返されている→これかな?
最後に、問いと答えをならべ全体を読みたしかめます。
Q「この薬を何とよぶでしょう?」
A「抗生物質」
「分析力」「思考力」をのばす一例です。基本となる知識がなければうまくいきませんし、家庭学習むきではないかもしれません。
当塾では基本の先にある「分析力」「思考力」こそのばしたいと考えます。ご家庭では、この土台となる学習習慣やドリル・ワークでできる家庭学習から定着されることをお勧めします。
当記事の生徒むけが、こちら。(塾長)