第二問にもどります。小学生の算数では、図をかいてみてこれを説明しました。中学生からの数学ならどうでしょう。xやyの文字を使って「方程式」(ほうていしき)をたてます。
[方程式をたてる]
※小学生では、いくつかわからない数字を、□として式を作ります。
例;□+7=15 8×□=24
※方程式は、いくつかわからない数字を、xやyを使ってあらわします。
例;x+7=15 8×y=24 xはエックス、yはワイとよみます
※問題文の、いくつかわからない数字を、xやyを使ってあらわします。
例1;千円札ではらって、おつりが200円でした。いくら使ったのでしょう。
いくら使ったのでしょう → x円使ったとする
例2;100円のノートを何冊か買って600円になりました。何冊買いましたか。
何冊買いましたか → y冊買ったとする
※方程式とは、xやyの文字と、+-×÷の四則計算やカッコや=(イコール)を使った式です。=(イコール)は、かならず使います。
例1;千円はらって、おつりが200円でした。いくら使ったのでしょう。
いくら使ったのでしょう → x円使ったとする
おつりをだす式を作る → ひき算 1000-x=200
例2;100円のノートを何冊か買って600円になりました。何冊買いましたか。
何冊買いましたか → y冊買ったとする
同じノートを何冊も買った → かけ算 100×y=600
では、第二問の問題文を見て、方程式を作ってみましょう。
ここでいくつかわからない数字とは、3ガロンや5ガロンのポリタンクを、何回使うかということですね。
※3ガロンのポリタンクをx回使ったとし、5ガロンのポリタンクをy回使ったとします。
つぎに、なに算を使うかを確かめます。
※同じポリタンクを何度も使うので、かけ算。3×x と 5×y
※全体で4ガロンにしたいので、合計をだすたし算。3×x + 5×y=4
第二問の方程式は、3×x + 5×y=4 です。
負の数(ふのすう・マイナスの数)が入るので、ここからは算数ではとけません。中高校生ならば、xとyはともにマイナスをふくむ「整数」という条件から、x=3,y=-1 を求められるでしょう。xは3回みずをくみ、yは1回すてることになります。これは、高校数学の「確率・統計」や、世の中の現象(げんしょう)を数式化するのに応用ができますね。
第二問の答えは、3ガロンで3回水をくみ、5ガロンは1回すてる。
次回。算数クイズ最終回。(塾長)
[方程式をたてる]
※小学生では、いくつかわからない数字を、□として式を作ります。
例;□+7=15 8×□=24
※方程式は、いくつかわからない数字を、xやyを使ってあらわします。
例;x+7=15 8×y=24 xはエックス、yはワイとよみます
※問題文の、いくつかわからない数字を、xやyを使ってあらわします。
例1;千円札ではらって、おつりが200円でした。いくら使ったのでしょう。
いくら使ったのでしょう → x円使ったとする
例2;100円のノートを何冊か買って600円になりました。何冊買いましたか。
何冊買いましたか → y冊買ったとする
※方程式とは、xやyの文字と、+-×÷の四則計算やカッコや=(イコール)を使った式です。=(イコール)は、かならず使います。
例1;千円はらって、おつりが200円でした。いくら使ったのでしょう。
いくら使ったのでしょう → x円使ったとする
おつりをだす式を作る → ひき算 1000-x=200
例2;100円のノートを何冊か買って600円になりました。何冊買いましたか。
何冊買いましたか → y冊買ったとする
同じノートを何冊も買った → かけ算 100×y=600
では、第二問の問題文を見て、方程式を作ってみましょう。
ここでいくつかわからない数字とは、3ガロンや5ガロンのポリタンクを、何回使うかということですね。
※3ガロンのポリタンクをx回使ったとし、5ガロンのポリタンクをy回使ったとします。
つぎに、なに算を使うかを確かめます。
※同じポリタンクを何度も使うので、かけ算。3×x と 5×y
※全体で4ガロンにしたいので、合計をだすたし算。3×x + 5×y=4
第二問の方程式は、3×x + 5×y=4 です。
負の数(ふのすう・マイナスの数)が入るので、ここからは算数ではとけません。中高校生ならば、xとyはともにマイナスをふくむ「整数」という条件から、x=3,y=-1 を求められるでしょう。xは3回みずをくみ、yは1回すてることになります。これは、高校数学の「確率・統計」や、世の中の現象(げんしょう)を数式化するのに応用ができますね。
第二問の答えは、3ガロンで3回水をくみ、5ガロンは1回すてる。
次回。算数クイズ最終回。(塾長)