べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

/ ・ω・ヽぽ の温度と体積の変化

2009年10月20日 | 理科
おんど【温度】
温度とは分子の運動のはげしさ。温度が上がると運動速度が増し、運動速度を増すと温度が上がる。

┌┐.┌i   ┌┐  __ ┌┐  | | [][]
|└[][]L.ロロ | [][] | | ロロ |.[][] l└─┐
|┌┤.r‐┘│┌┘ | └┐└─┐l ̄ ̄
└┘..凵   └┘  ! l ̄__l ̄ ̄.┘
               └┘
            _,,..,,,,_
           /  ・ω
  (  ;;   ヽヾ    ノ
 ( (  ;( ;; ; ミ三三彡'

 電子レンジは、食べ物にふくまれる水の分子を振動させて温めている。また、分子がほぼ運動しない状態を「絶対零度」(ぜったいれいど)とよび、温度はこれより下がらないとされる。


ねつがするしごと【熱がする仕事】
水を温めれば熱量が増える。一部は水の温度を上げるために使われ、そのほかは圧力や体積を増やすのに使われる。圧力や体積は、ナベやヤカンのふたをカタカタ動かすといった「仕事」をする。発電所も、石炭を燃やした熱などでモーターを回す「仕事」をして、電気にかえている。

     、ゞヾ'""''ソ;μ,
    ヽヾ  ・ω・  彡  ブワッ
    ミ         ミ
    彡         ミ
     /ソ,, , ,; ,;;:、ヾ`


ねつりきがくだいいちほうそく【熱力学第一法則】
エネルギー保存の法則。外部とエネルギーのやりとりのない場合、熱・エネルギー・仕事・質量の総和(全体の合計)はかわらない。

熱量の変化=内部エネルギーの変化+圧力×体積の変化

体積が変化しない場合、体積の変化=0
つまり、熱量の変化=内部エネルギーの変化
水を温めて液体のままならば、熱量は温度を上げるのに使われる

温度が変化しない場合、内部エネルギーの変化=0
つまり、熱量の変化=圧力×体積の変化
水を温めて液体が気体に変わるとき、熱量は圧力や体積を増すのに使われる
100度のまま温度が変化しない沸点(ふってん)がこの状態

 これが、高校の物理「熱力学」の原理です。原理がわかれば、高校物理も思うほど難しくはないんです。(塾長)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。