算数・数学は、"きまりをみつける"トレーニングです。
たとえば、計算の"きまり"はたし算・ひき算・かけ算・わり算の四つです。中学でも高校でも、基本はこの四つです。応用でも、この組み合わせやかっこも使いますが、やっぱりこの四つを使います。だから計算は、この"きまり"さえくりかえし練習すれば、速く正確に解けるようになります。
文章問題は、"単位をそろえてから、たしひきをする"きまりを覚えましょう。単位がそろっていないものは、たしひきできません。問題文を読みながら、"数字"と"単位"に線を引いてください。
× 3kg+ 5g =8 ?
○3000g+ 5g =3005g
○ 3kg+0.005kg=3.005kg
時速3km+ 5km=8 ?
時速3kmは「1時間に3km進む」という"速さ"です。5kmは"道のり"ですから、たしひきは…できませんね。「時速・分速・秒速」にも線を引きます。
単位がそろっていない数は、たし算・ひき算はできません。
次に、「何をもとめるか」にも線を引きます。これは、問題文の最後に書いてあります。文字式や方程式では、たいてい「何をもとめるか」をxやyとします。xやyにも、単位を書いておきましょう。単位がそろっていなければ、たし算・ひき算はできないからですね。
休みボケしてない?今日は何月何日何曜日?(1)|計数感覚を磨きましょう
算数・数学の"きまり"とは、スポーツのルールとおなじです。ルールは、だれでも使えるようにあらかじめ決められています。
あなたが、"考えて思いつく”ものではありません。ルールは、公式を書きだしたり、図や表やグラフを書いたり、問題文に線を引いたり、"書きながら整理をする"ものです。
算数・数学の文章問題は、たくさんの"情報を整理する"トレーニングなのです。(塾長)
高校入試の数学を小学生と解く(3)|ヒトのもつチカラ、「書く」チカラ
たとえば、計算の"きまり"はたし算・ひき算・かけ算・わり算の四つです。中学でも高校でも、基本はこの四つです。応用でも、この組み合わせやかっこも使いますが、やっぱりこの四つを使います。だから計算は、この"きまり"さえくりかえし練習すれば、速く正確に解けるようになります。
文章問題は、"単位をそろえてから、たしひきをする"きまりを覚えましょう。単位がそろっていないものは、たしひきできません。問題文を読みながら、"数字"と"単位"に線を引いてください。
× 3kg+ 5g =8 ?
○3000g+ 5g =3005g
○ 3kg+0.005kg=3.005kg
時速3km+ 5km=8 ?
時速3kmは「1時間に3km進む」という"速さ"です。5kmは"道のり"ですから、たしひきは…できませんね。「時速・分速・秒速」にも線を引きます。
単位がそろっていない数は、たし算・ひき算はできません。
次に、「何をもとめるか」にも線を引きます。これは、問題文の最後に書いてあります。文字式や方程式では、たいてい「何をもとめるか」をxやyとします。xやyにも、単位を書いておきましょう。単位がそろっていなければ、たし算・ひき算はできないからですね。
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算数・数学の"きまり"とは、スポーツのルールとおなじです。ルールは、だれでも使えるようにあらかじめ決められています。
あなたが、"考えて思いつく”ものではありません。ルールは、公式を書きだしたり、図や表やグラフを書いたり、問題文に線を引いたり、"書きながら整理をする"ものです。
算数・数学の文章問題は、たくさんの"情報を整理する"トレーニングなのです。(塾長)
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