前回はこちら。今回は、丸暗記に終わらない漢字学習を教えます。
たとえば…
「士」という漢字は小学三年生で習います。まず、この読みと意味を書いておぼえます。
また、書けない漢字なら6回~9回書いておぼえます。小学校の漢字でなんとなく読めるは、中学高校から読むこともできなくなりますよ。
[ノート]
し【士】資格(しかく)や職業(しょくぎょう)をあらわす。「運転士」「保育士」「医学博士」など。:士士士士士士士士士
さあ、「士」の読みと意味をおぼえ書けるようになりました。
[問題2]
漢字の読みの問題です。「運転士」は(うんてんし)、「保育士」は(ほいくし)です。では「医学博士」は(いがくはかせ)?(いがくはくし)?
[ヒント]
これは大人でもむずかしい。「博士」は、「はくし」とも「はかせ」とも読みます。どちらも学問などなにかをよく知っている人の意味だからです。
律令(りつりょう)制の古い時代の役人のよび方に「文章博士=もんじょうはかせ」などがあり、明治時代でも「はかせ」のよび方も残りました。現代では、「文学博士」「博士課程」など資格として"学位をしめすもの"については「はくし」と読み、知識や技術にくわしいひとという意味で「もの知り博士」「野球博士」などは「はかせ」と読むようにしています。
「医学博士」は、(いがくはかせ)(いがくはくし)のどちらでも読めますが、資格として学位では「いがくはくし」が正確です。
前回の[解答]は…
大 口 丁 = 奇
まず、口丁 = 可(か)をつくり、
大 可 =奇
答えはでました。前回と同じようにノートに書きだし、さらに五年・六年以上でちからをのばすために、熟語(じゅくご)もいっしょに書き出します。学校のドリルや教科書ででた熟語だけでもよいと思います。
[ノート]
き【奇】めずらしいこと、思いがけないこと。
「奇妙」(きみょう・ふつうと変わりめずらしいこと)、「奇跡」(きせき・人の力ではおこせない思いもかけないこと)、「奇抜」(きばつ・思いもおよばないぐらいすぐれていること)など。
奇妙奇妙奇妙奇妙奇妙奇妙奇妙奇妙奇妙、奇跡奇跡奇跡奇跡奇跡奇跡奇跡奇跡奇跡、奇抜奇抜奇抜奇抜奇抜奇抜奇抜奇抜奇抜
基本はここまで、続けていきましょう。次回は応用!(塾長)
たとえば…
「士」という漢字は小学三年生で習います。まず、この読みと意味を書いておぼえます。
また、書けない漢字なら6回~9回書いておぼえます。小学校の漢字でなんとなく読めるは、中学高校から読むこともできなくなりますよ。
[ノート]
し【士】資格(しかく)や職業(しょくぎょう)をあらわす。「運転士」「保育士」「医学博士」など。:士士士士士士士士士
さあ、「士」の読みと意味をおぼえ書けるようになりました。
[問題2]
漢字の読みの問題です。「運転士」は(うんてんし)、「保育士」は(ほいくし)です。では「医学博士」は(いがくはかせ)?(いがくはくし)?
[ヒント]
これは大人でもむずかしい。「博士」は、「はくし」とも「はかせ」とも読みます。どちらも学問などなにかをよく知っている人の意味だからです。
律令(りつりょう)制の古い時代の役人のよび方に「文章博士=もんじょうはかせ」などがあり、明治時代でも「はかせ」のよび方も残りました。現代では、「文学博士」「博士課程」など資格として"学位をしめすもの"については「はくし」と読み、知識や技術にくわしいひとという意味で「もの知り博士」「野球博士」などは「はかせ」と読むようにしています。
「医学博士」は、(いがくはかせ)(いがくはくし)のどちらでも読めますが、資格として学位では「いがくはくし」が正確です。
前回の[解答]は…
大 口 丁 = 奇
まず、口丁 = 可(か)をつくり、
大 可 =奇
答えはでました。前回と同じようにノートに書きだし、さらに五年・六年以上でちからをのばすために、熟語(じゅくご)もいっしょに書き出します。学校のドリルや教科書ででた熟語だけでもよいと思います。
[ノート]
き【奇】めずらしいこと、思いがけないこと。
「奇妙」(きみょう・ふつうと変わりめずらしいこと)、「奇跡」(きせき・人の力ではおこせない思いもかけないこと)、「奇抜」(きばつ・思いもおよばないぐらいすぐれていること)など。
奇妙奇妙奇妙奇妙奇妙奇妙奇妙奇妙奇妙、奇跡奇跡奇跡奇跡奇跡奇跡奇跡奇跡奇跡、奇抜奇抜奇抜奇抜奇抜奇抜奇抜奇抜奇抜
基本はここまで、続けていきましょう。次回は応用!(塾長)