べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

September love September dancing(2)|九月は秋分でお彼岸

2009年09月30日 | 社会
 写真がヒガンバナ。花が咲くときには、葉がありません。秋に咲く花は、ほかにキクコスモスなど。

 続きです。声に出して読んでみよう。ほかのひとに聞いてもらおう。記憶(きおく)にのこる方法のひとつです。

しゅうぶんのひ【秋分の日】国民の祝日(しゅくじつ)。太陽が真東(まひがし)からのぼり真西(まにし)にしずむ。昼と夜の時間がほぼ同じで、このあと夜の時間が長い冬をむかえる。9月23日ごろ。国立天文台(こくりつてんもんだい)が算出(さんしゅつ)する秋分日をもとに閣議(かくぎ)決定される。天文学にもとづいて、年ごとに決定される国の祝日は世界的にみてもめずらしい。彼岸(ひがん)の中日(ちゅうにち)でもある。

ひがん【彼岸】煩悩(ぼんのう)を脱した悟り(さとり)の境地(きょうち)のこと。悩み(なやみ)や迷い(まよい)に満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)、向う側の岸「彼岸」という。

ひがんえ【彼岸会】春分(しゅんぶん)・秋分(しゅうぶん)の前後それぞれ3日をあわせた7日間のこと。また、この期間に行われる墓参り(はかまいり)などの仏事(ぶつじ)のこと。おひがん。

彼岸会は日本だけの仏教行事で、浄土思想(じょうどしそう)に由来(ゆらい)する。春分と秋分は、太陽が真東からのぼり真西にしずむので、極楽浄土(ごくらくじょうど)があると信じられている西方(さいほう)にしずむ太陽にお祈り(おいのり)をしたことが始まり。

日本には、浄土思想から発展した「浄土真宗」(じょうどしんしゅう)の寺が多い。「一向宗」(いっこうしゅう)ともよばれていた。極楽浄土へ行けるように、阿弥陀如来(あみだにょらい)に「南無阿弥陀仏」(なむあみだぶつ)と念仏(ねんぶつ)をとなえた。

 続きます。(塾長)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。