「1から100までをたせ!」で、10100÷2=550 という誤答例を紹介しました。まさに「一万を半分にわって五百はないだろ!」なのですが、これはうっかり間違い(ケアレスミス)ではありません。
「10100」を「一万百」ととらえていれば正解がだせます。
正;(10000+100)÷2=10000÷2+100÷2=5000+50=5050
「イチゼロイチゼロゼロ」と数字がならんでいるとみるとこうなります。
誤;(10+100)÷2=10÷2+100÷2=5+50=550
これは、数字が「意味を持たない単純な記号」にしかみえていないためです。計算も「機械的な作業」とみている可能性が高い。すると、こんな間違いも起こります。
誤;23-1.8=23-18×0.1=5×0.1=0.5
ほかの計算ができている場合、こういった「意味を理解していない間違い」は気がついてもらえません。気づかないまま中学へ上がると、文字を使った計算で「機械的な作業」が通用しなくなります。数学嫌いや文章題・関数(グラフ)が苦手の原因は、ここにあると思います。
だから、数字には意味があることをもっと体感してもらいましょう。それが、計数感覚です。たとえば、「山鹿灯篭まつりの人出が30万人」「山鹿市の人口は?」「(調べて)5万人」「6倍か!」といった会話もできますね。くわしくは「計数感覚を磨きましょう」をご覧ください。(塾長)
「10100」を「一万百」ととらえていれば正解がだせます。
正;(10000+100)÷2=10000÷2+100÷2=5000+50=5050
「イチゼロイチゼロゼロ」と数字がならんでいるとみるとこうなります。
誤;(10+100)÷2=10÷2+100÷2=5+50=550
これは、数字が「意味を持たない単純な記号」にしかみえていないためです。計算も「機械的な作業」とみている可能性が高い。すると、こんな間違いも起こります。
誤;23-1.8=23-18×0.1=5×0.1=0.5
ほかの計算ができている場合、こういった「意味を理解していない間違い」は気がついてもらえません。気づかないまま中学へ上がると、文字を使った計算で「機械的な作業」が通用しなくなります。数学嫌いや文章題・関数(グラフ)が苦手の原因は、ここにあると思います。
だから、数字には意味があることをもっと体感してもらいましょう。それが、計数感覚です。たとえば、「山鹿灯篭まつりの人出が30万人」「山鹿市の人口は?」「(調べて)5万人」「6倍か!」といった会話もできますね。くわしくは「計数感覚を磨きましょう」をご覧ください。(塾長)
アダムスミス
エアロスミス
ケアレスミス
「ゆう坊のでたとこまかせ」か
「ジャンプ放送局」のハガキ投稿だったとおもいます
どちらもドラクエをつくった堀井雄二氏の雑誌連載でした