べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

熊本県立高校入試、前期試験まもなくです

2014年01月09日 | 高校受験大学受験
 熊本県公立前期試験まもなくです。多くの高校で、"特色試験"として学業成績以外の選抜方法が取り入れられます。

 特色試験はスポーツなどの実績と内申書でほぼ決まります。直前の対策だけで結果に大きな差は出ないでしょう。でも、前期試験に向けた練習はちゃんとしてきたんだよと高校側へアピールしたい。"わたしは"この高校へぜひ入学したいんだと伝えたい。

あなた自身が行動を起こす熱意を見せてください

 まず、過去問を手に入れましょう。高校入試説明会や高校のホームページから手に入れることができます。うまくいかない場合、中学校の先生にも相談してみてください。

 つぎに、過去問を解きやり直しまで完了します。途中わからない問題があっても最後まで自分で書き上げること。答えは一つではありませんし知識事項ばかりでもありません。部分点を狙います。確認や質問をするときも、あなたの解答がなければ誰も的確なアドバイスができません。

 高校側は、正解が用意されていない問題に、"あなたが"どう行動を起こすのかを見ています。

塾長いわく「就職で有利になる裏技教えときましょう」(3)|冷蔵庫にキリンを入れろ!


 高校側は入学後にこれから伸びるひとがほしい。わからないから自信がないからとなにも書かないひとに、これからの期待はできませんね。特色試験ではその練習のあとが見えればそれで充分です。

 堂々と部分点を狙うことこそ合格への道です。


 "自分で"過去問を準備し解いた上で持って来てください。相談にのりますよ。アドバイスもします。"あなたが"どう行動を起こすかをわたしにも見せてください。


 特色試験の一例です。

>平成24年度 熊本県立熊本商業高等学校 前期(特色)選抜 検査2問題

次の設問に答えなさい。なお、答えはすべて解答用紙に記入すること。

【設問1】
 次の会話は、取引先の佐藤さんから社員の前田さんが電話を受けたときの内容(一部)である。出張中の鈴木部長へ用件を知らせるためのメモを前田さんの立場で作成しなさい。
 なお、メモの内容は、読み手(鈴木部長)に正確に伝わるように要点を整理し簡潔《かんけつ・わかりやすく》にまとめること。また、メモの内容として、特に重要であると思う部分にはアンダーラインを引くこと。

熊本県立熊本商業高校・入試情報より一部引用


 ビジネスでのメモの基本です。参考にしましょう。

ビジネスマナーと基礎知識(パソコンむけ)

>電話応対(用件を伝える/電話応対メモ)

>電話応対メモに記載する基礎・基本情報
1.いつ電話がかかってきたのか
2. 誰からの電話か
3.先方の連絡先は
4.どんな用件か
5.誰が代わりに電話を受けたのか


 面接で声が出ないひとへ。あいてのあごやのどのあたりを見ながら聞き、答えるときに眼を見ましょう。また、それぞれ単語の初めを強く意識することでぐっと伝わりやすくなります。同じく文の最最後の術語を意識してゆっくり強く発音しましょう。出だしや最後が聞き取れないケースが多いからね。"あなたが"練習で試して誰かにチェックをしてもらいましょう。

 大丈夫。前期試験に向けた練習をして、"わたしは"この高校へぜひ入学したいんだと伝わったらそれで充分ですから。(塾長)


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