21日昼に書く

21日昼、情報を集めるため避難所にてネットに繋ぐ。通常の電源が確保できたためだ。熊本市内で電気の復旧は早かったと思う。水道ガスはまだ戻らない

回線混雑は強震直後のみだった。ソフトバンクは4/30まで通常の通信量制限を解除（追って05/31まで延長解除）。iPadで繋ぐ。持ち出して良かった。以前火事のときは持ち出せず焼けた。今度はそのくらいの余裕はあったんだ。命の危険が回避されれば、その次の手を探らなければならない。公的に相談ができるのはまだ先だ

インフラや商店、バスや宅配等のの復旧見透しを調べる。営業している店舗は意外にある。時間短縮だが店員も被災者だろうに。風呂やコインランドリーはわからなかった。熊本市を出れば営業しているかも。クルマがあれば行けるだろう。バスは間引き運行するらしい


指定避難所には非常電源があり、グラウンド教室トイレ廊下それに校長室のテレビがつけられていた。ずっと消えなかったのは本当にありがたい

週明けすぐ非常電源を遠慮しながら使っていた（許可はもらえた）。初日夜から携帯節電のアナウンスありトラブルはあまり聞かない。多人数で使える家庭用延長ケーブルは用意された。避難所の教室で、充電器忘れた人には誰かが声をかける。自家用車内で充電している人達は余裕があった。わたしはメールだけ最小限に済ませる。母とわたしの充電のため手回し充電器兼ライトラジオを持ち出しておいた。300回回して1%くらい。気休めにはなる

エコノミークラス症候群対策もあり母に水分の小まめな補給と携帯節電の二点、復唱してもらい念を押す。忘れがちだからだ。話し出すと長くなる。相手はこちらの電源事情はわからない。行き違いや迷子が心配だ。携帯さえあれば駆けつける。いまは水と携帯が命綱だ

電話の初めに「長く話せない」と伝えろ。長話したくなったら一度切ってメモしてからかけなおせ。普段から必要なことはメモをしておくこと。念を押す（藤田）