風にまかせてふわふわり。。。

生きていると色んなことがある。

子どものこと

2016年07月30日 21時39分00秒 | 他愛ない話
息子のいない夜、3日目。

「一人暮らし」
ど〜ぞ、ど〜ぞ!
…と言ってはいるものの、
実際、そうなると寂しいだろうな
…と実感。


だからと言って、
ヤツの人生、ヤツが決めたことに
反対できる理由も権利もない。
いくら親でもやっちゃいけないことだと私は思ってる。


ヤツは言う。
「オレの世話を
オレが死ぬまでしてくれるんやったら
一緒にいてもいい」と。

仰る通り。。。


できる筈もないし、
しようとも思わない。

ヤツの人生、
好きに生きてくれたらいい。
ちょっと強がり入ってるけど本心。


こんな時、この詩が思い出される。
ジブランの預言者


(略)
あなたの家に子どもの身体を住まわせるがよい。
でもその魂は別です。
子どもの魂は明日の家に住んでいて、あなたは夢の中にでも、そこには立ち入れないのです。

(略)
あなたは弓です。
その弓から、子は生きた矢となって放たれていきます。
射手は無窮の道程にある的を見ながら、力強くあなたを引きしばるのです。
彼の矢が遠く遠くに飛んで行くために。
あの射手に引きしばられるとは、
なんと有難いことではありませんか。
なぜなら、射手が、飛んで行く矢を愛しているなら、とどまっている弓をも愛しているのですから。




息子は今、まさに彼方の的を目指して
飛んで行こうとしている。



今朝のお陽さま







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