息子が帰ってくるのはいつも突然。今回は2日前に予告があったものの、こちらの都合はお構いなし。多分…鍵は持っているので、迎えがなけりゃ歩けばいい、帰って待っていたら食べるものは用意される…と、思っているんだろう。今回もそう。予め、食事の用意はしておいた。まぁ、よく食べるしよく喋る。来月、30歳になるというのに、子どもの頃からなんら変わらない。息子は何を話しかけても、うるさがらずに聞いて応える。そして . . . 本文を読む
息子のことを考えてたら、元夫のことを思い出した。で、動画見てたらこんなのが…。1つも当てはまらない。産後、40度近い熱が出ても、「我慢しろ」だったもんね…有り得ん。息子も酷いこと言われてたな。可哀想なことをした。どうしようもないことだけど、時々、息子に申し訳なく思う。
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昨日、帰るとメールがあった息子が、帰ってきたのはお昼前。何用かと思っていたら、お盆に帰れなかったから…と。なんとも殊勝なことで、びっくり。まぁ…12月には三十路に突入する立派な大人ですからね。お盆明け、9連休の夏季休暇だったとか。相変わらず、よく喋る。そしてよく気がついて、優しい。1人暮らしと職場の人間関係の中で、身についたことなんだろう。帰ってくると、必ず祖母(私の母)にも会いに行く。面倒くさが . . . 本文を読む
今日は父の祥月命日。亡くなって50年。50回忌の法要がある。親の50回忌を経験するなんて、ホントに悲しいことね。父が亡くなったあの日のことは、今でも鮮明に覚えている。 ・・・・・(追記)ごく身内での法要。弟夫婦と顔を会わせるのは4年ぶり。義妹は思っていた以上に重篤。知らない場所と人に困惑する義妹。それを隠そうとする弟。息つく間もなく早口で喋る。手を差し伸べようものなら、こちらに非があるが如く、攻め . . . 本文を読む
食事を作るのが億劫になっている様子の母。月に何度か、一緒に食べたり、作ったものを持って行く。今日も昼前に持って行った。夜、いつものように電話をした。(毎夜電話で生存確認。)「アンタが来たのはいつやった?」と母。愕然としながら、「さぁ、いつやったかなぁ…」と応える。「で、お昼は何食べたん?」と訊く。「なんやったかなぁ…ご飯食べた」と母。「炊き込みご飯食べたんちゃうの?」今日のお昼は、炊き込みご飯を届 . . . 本文を読む
「メタセコイヤ並木、見に行ってくるわ」…と母が言ったのは5月の半ば。「ちょちょちょ、ちょっと待って」3年ほど前、1人で行ったことがあるとは言え、記憶が怪しくなってきた母に「はいどうぞ」とは言えない。↓↓↓メタセコイヤとチョコレート 去年、行ったのに…記憶にないらしい。
↓↓↓滋賀〜京都散策 車で約2時間半。滋賀県高島市マキノメタセコイヤ並木。四季折々の景色を眺めてみ . . . 本文を読む
母は一人暮らし。ウチから車で15分程の所に住んでいる。毎日、様子を見に行けないので、毎夜電話で生存確認。「今日は2回目やなぁ」と母。ん?何ゆ〜てんの?…と思いつつ話を聞けば、今日の14時過ぎに私と話したと言う。いやいや…仕事中でそんなんできませんやん。何を話したかと訊けば、「忘れた」とのこと。「も1人私がいるのかもしれんなぁ」…と笑うしかない。大丈夫か?考えたところで仕方がない。なるようにしかなら . . . 本文を読む
3月3日、桃の節句。子どもの頃、我が家にひな人形はなかったけれど、ちらし寿司は食卓にあった。母は一生懸命に作ったんだろうけど、子どもが喜ぶ献立ではない。ここ数ヶ月、記憶が怪しくなっている母。食事を摂るのも作るのも、億劫な様子。ハッパかけながら、様子を観てる。今日はちらし寿司を作って、母と一緒に食べた。他にもお惣菜を幾つか作っていたので、喜んで食べていた。作って、人に振る舞うのが好きな母。もうそんな . . . 本文を読む
「出来ない言い訳を考えるな」まだ学生だったか…息子に言われた言葉。息子は時に辛辣な言葉を投げかけた。それが実に的確な一言だった。時に、その言葉が頭を過ぎる。そして行動の迷いを消し去る。息子は私の人生に影響を与える、貴重な存在。 . . . 本文を読む