風にまかせてふわふわり。。。

生きていると色んなことがある。

本の持つ力☆

2012年08月11日 17時36分12秒 | 感じたこと
私は子ども等に「本を読んであげている」とは思っていない。
子ども等にもいつも言う。
「聞きたくない子は聴いてくれなくてもいい。
 聴きたい子の邪魔はしないでいて。
 私が絵本が好きだから、みんなに聴いてほしいと思うだけ」と。。。

私が出勤している日は「本を読んでもらえる」と子ども等が思い始めてくれている。
そしてそれを楽しみにしてくれている。

嬉しいなぁ♪\(^o^)/
ホントに嬉しい。。。

反抗的な子ども等も、私が本を持って読み始めると「静かにしろ!聴こえへん!」と、周囲の子らに言うようになった。
私は、子ども等が静かになるのを待って本を読み始めるわけじゃない。
本読みに与えられた時間が来たら、突如読み始める。
それが分かって気にしている子らは、時計を見て待ってくれている。

本当に有難い。

夏休みに入ってからは、家にある本を持って来てくれるようになった。
子ども等に相談して、休みの間は本読みの時間を2回取ることになった。

それを楽しみにしてくれている。

子ども等が本に集中し、静まり返ってのめり込んでくると、読み手としては喜びを感じる。
本を通して一体になる瞬間。。。
これは経験した者しかわからない快感!


かつての仕事で身体を壊した私は、子どもを制するほどの大きな声も出せないし、逆に子ども等の喧噪にも弱い。
共に働く人たちは「静かにしなさい!」と子ども等に負けないくらいの大声を張り上げているけど、私にはそれはできない。
…したくもない。(笑)

本を通して、子ども等と関わり合える喜びを感じながら、子ども等との距離も縮めている。

色んな事情を引きずっている子ども等だけど、どの子も何らかの形で構って欲しいんだと思う。


本って素晴らしい☆
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2 コメント

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それいい! (羽曳野のおじさん)
2012-08-12 05:01:33
 本を通しての、子どもたちとの関わり。

 まず、本が好きなこと。

 そして、その距離感ー押しつけるのではなく、自然に寄ってくる・・・。

 本の魅力と、貴女の読みの力です。

朝から、いい文章を拝読。ありがとう。
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羽曳野のおじさん☆ (たんぽぽ)
2012-08-12 09:48:11
ありがとうございます。

学童保育の指導員になって4か月余。
私の一番得意な方法で、子どもたちとの距離の短縮を図りました。
的中~~~♪

本の持つ力って、素晴らしいです!

ところで、例の件はいかがでしょうか?^^
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