実家の母。
昨夜の電話。
「10,000円で13,000円の買い物ができる商品券を買いたいけど、コンビニでなんかせなあかんなん。
どうしたらいいのか、分からへん。」
何のことやら、さっぱりわからない。
「明日の仕事帰りに行くわ。」と言って電話を切った。
そして今日。
実家に帰ってみると、商品券の販売が始まったと知らせるハガキ。
読んでみると…
まず指定のコンビニのコピー機で、チケット購入の手続きをする。
ハガキに書かれている登録番号を入力すると、購入するための伝票が発券される。
それを待ってレジにて支払い。
ハガキをよく読んで、機械の表示内容をよく読めば理解できるだろうけど、普段からパソコンやスマホを使わない高齢者には、分かりにくいだろな…と思った。
そして手にした商品券は、QRコードと氏名、金額、番号が印字されたクーポン1枚。
QRコードをスマホで読み取れば、スマホでの支払い可。
それ以外は、このクーポンをお店で提示して番号又は、コードを読み取ってもらって支払い。
使えるお店は市のHPで確認。
いやいや…高齢者やスマホを持たない人には、ホントに分かりにくい。
「落としなや、これはお金と一緒やで」と母に念押しした。
でも、お母さんがお得なクーポンを利用しようという、そのお気持ちがいい!(笑)
話はズレますが、古市駅前の中華、注文はスマホでQRコードを読み込んでする形に変更されました。人手不足対策らしいけど、年配のご夫婦が困ってはったので、注文してあげました。でも、「もう、ここには来れんなぁ」と言うてはりました。
大阪市内でも、スマホでタクシーは呼べるが、来るべきはずタクシーが台数・運転手不足で来ない。
老人は免許を返せという、返したいけど、その
後どうしたらええねん!(苦笑)。
5回位読んでも意味が分からんこと多し。
お母さまのお気持ち、よぉく分かりますとも。
こちら松山のプレミアム商品券はハガキでやり取り出来るのでちゃんと購入出来たけど
この先機器相手にやれと言われたら。。。
そうじゃなくてもキャッシュレス支払いが出来ず現金でやりとりオンリーの私
時代に取り残された感をひしひし感じております。
意味が分からないのは、内容のモノが分からないからだと思います。
今回、私がスムーズにできたのは、コンビニで推しのチケットを何度か出していたからです。
スマホは持っていますが、支払いに使う気は全くないし、LINEは利用していない私。
これからの時代は、スマホを持っていなければ、なにもできなくなるのかも…と危惧しますが、持たなくてもいい選択肢は残して欲しいものですね。
私は愛媛出身、松山と今治の境で育ちました。松山へはよく行きました。大街道、銀天街・・・懐かしい。初めて乗ったエレベータに興奮した「三越デパート」はまだあるのでしょうか?「伊予鉄そごう」は経営が変わったという話を聞きましたが・・・。
それでも、松山はまだまだ四国の中心的都市ですよね。
故郷の町は、寂れて、無人駅。商店街は消滅、商品券を遣う店もありません。
遠くで故郷の今後を憂えるおじさんでした。