かつての同僚と食事に出かけた。
2人は先輩。
時々、気にかけて食事に誘ってくださる。
ありがたいこと。
…で、
乾杯の後の話が、連れ合いの愚痴。
この2人に限らず、
結婚している友人知人で、
連れ合いの愚痴や文句を言わない人は殆どいない。
そんな年代なのか?!
そんなに嫌なら、
別れりゃいいのに…と思う。
延々と発展性のない話が続く。
そんな話を聞きながら、
いつも私はこう言う。
「偉いよな、
そんなに嫌でも、一緒にいるんだから。
私なんか、辛抱できずに、
家飛び出したのに…」って。
別居のきっかけは、
息子の行動と言葉だったけど、
最終的に決めたのは私。
迷わず、この人と離れようと思った。
ホントにみんなすごいと思う。
顔も見たくないとか、
同じ場所に居たくないとか、
一緒に出掛けるのも嫌とか、
家庭内別居とか言いながら、
1つ屋根の下で過ごしているんだから。
私には真似できない。
夫婦でいるのなら、
同じ時間を共に穏やかに過ごしたい。
牽制しながら過ごすなんて耐えられない。
もしもこの先、
共に過ごす人ができたなら、
いたわり合いながら、
穏やかな時間を過ごしたい。
そんなことを感じながら、
美味しい串カツに舌鼓をうった。
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通勤途中のツツジ