たまきの日記

このブログは、Ameba日記( http://ameblo.jp/tc-tama/ )の50%位コピペです。

親のような愛情

2010年05月09日 03時14分30秒 | テーマ:ブログ






5月8日(土)
【晴れ】

☆SENDAI座プロジェクト俳優養成所研修科公演『真・似・禁』(写真左)初日

 ・14:30 ゲネ(リハーサル)
 ・18:00 開場
 ・18:30 開演

★23:00~23:55/Date fm
 『桑田佳祐の“やさしい夜遊び”』拝聴w



 ゲネが終わり、
 出演者が舞台上に集合すると、
 C根さんが怒鳴った。

 「お前達が何をやりたいのか、
  さっぱり解らないよ!
  守りに入っちゃってさー、
  ぜんぜん面白くないんだよ!!」

 その時点で、開演2時間前。
 台本を読み直してから本番の準備に入るようにと、
 C根さんは指示されていた。

 正直、私はそこまで酷かったとは思わなかったのだけれど、
 でも確かに台詞も噛み噛みで、しかも誰がという訳ではなく皆が噛み噛みで、
 明らかに台詞を忘れて出て来なくなって止まっちゃっている人もいたり・・・。
 集中力は、途切れていたように見えた。
 疲れも出ていたのだろうけれど。。。

 でも、それでも私は面白いと思えたのだけれど、
 C根さんが怒鳴ったのは、愛情だと思った。
 まさに、親のような愛情。

 あそこで喝を入れることは、
 必要だったのだ。

 褒めたり、認めたり、労ったりすれば、
 もぅ、これでいいよと、
 半ば諦めるようなものだ。妥協。

 これで良し、・・・とは、ならないから舞台は面白い。
 何処までも果てしなく「より良く」なっていけるのだから。

 だから、C根さんは怒鳴ったのだと思う。

 頑張るのは当たり前。
 頑張っているでしょう! ・・・と訴えた処で、何の意味もない。

 私は、最低ラインを越えて、もぅ2~3段上がっていたら取り敢えず安心しちゃう。
 だけど本当は、それじゃダメなんだ。きっと。
 あとは上がっていくだけだと思うから、私は安心しちゃうのだけれど、
 そもそも、自然に上がっていく筈もない。
 誰かが叱咤激励しながら(時には飴と鞭を使い分けて)、
 上げ続けなければならないのだ。

 常に、最高ラインまではあとどれ位か、という意識を持たなければ。

 出演者が真面目に台本を読み直している内、
 あれよあれよという間に開場時間になった。

 そして私は、
 本番を拝見するつもりだったのだけれど、
 あまりの客席のいっぱいさに圧倒されて入れず、
 自主的に遅れ客対応。(^。^;)

 でも、外までパワーが溢れて来るのを感じた。
 お客様が、たくさん(しかも満席で!)いらして下さり、
 化学反応が起こったのかも知れない♪

 明日が、楽(最終)日。
 15時開演。
 白鳥ビル8階ホールにて。
 入場料は、1,000円です。

 是非、お見逃しなく☆



 帰宅して、久し振りにサザン部の部室(Ameba)で、
 皆と一緒に『夜遊び』を聴いた♪(写真右)





◆散文「想いを告げずに終わった恋」

 あんなに好きだったのに
 今は顔も見たくない

 (私が告白しなかったのは、
  たった一人だけ・・・)