たまきの日記

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読了、そして映画。

2013年03月11日 23時45分38秒 | インポート
3月10日(日)
【曇り のち 晴れ】



 やっと、
 文庫本『重力ピエロ』を読了。

 ・・・なので、
 DVDで「重力ピエロ」を観直した。

 ラストシーン、
 火葬場で煙を見上げてると思い込んでた。

 映画館で観た筈なのに、
 つい最近読んだ小説に、
 記憶を塗り替えられてた。(^。^;)

 そして、
 私の思い込みは酷くて、
 自分では慣れっこなんだけど、
 小日向さんの顔を思い出そうとすると、
 橋爪さんが浮かんじゃって、
 (特に今見てる「金八先生 -第3シリーズ-」の教頭先生…!f^_^;)
 そうすると、もぅ思い出せなくなる。

 ・・・全然、似てないのに、ネ。(+×+)

 自分で一番衝撃的だった思い込みは、
 今の処は、アレだな、
 坂本龍一の顔を河村隆一だと思い込んでいたこと。(」゜□゜)」

 それにしても、
 「重力ピエロ」は、いいネ。

 ・・・いいんだけど。

 先に映画を観て、
 そして小説を読んで、
 もぅ一回、映画を観た訳だけど、
 あの小説の、
 ゆっくりじっくり関係性が深まっていく感じを、
 映画で表現するのは、
 やっぱり難しいのかなぁ。

 先に映画で観た時は思わなかったけど、
 小説を読んでから観ると、
 ちょっと物足りないかも。

 まぁ、「ラッシュライフ」とは、
 比べようがない位に良かったけど、
 ・・・けど、もぅ少し。





◆散文「心に残るフレーズ」

 人間が全て平等に作られているなら、
 泥棒なんて現われないんだ。
 分配の不平等を是正するために
 泥棒は存在する。
 つまり、
 平等を回復するに過ぎないんだ。

 (伊坂幸太郎『重力ピエロ』より、黒澤の台詞。)