たまきの日記

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無防備

2013年03月31日 23時45分22秒 | インポート
3月30日(土)
【晴れ】



 オイスターズの「ドレミの歌」を観劇。

 女子高だった学校が、
 共学になる年に入学した男子が、
 2年の秋になって問題提議した。

 自分たちは何故、女子に会ったことがないのか、と。

 そして、物凄く高い壁があるのは、何故なのか。
 この壁の向こうには、何があるのか。
 女子がうじゃうじゃいるんじゃないか、と。

 隠蔽や、規則。
 あくまでも、この学校内でのことを取り上げているのだけれど、
 その奥には、もっと深い意味が隠されているように感じた。

 アフタートークで八巻さんも仰っていたように、
 楽しく笑いながらも、フッと怖くなる。
 まさに、そんな感じ。

 最後の合唱は、圧巻だったぁー。


 そして、その後は映画鑑賞。

 ワーナーマイカルズで、
 映画館の応募箱に応募用紙を投函するという、
 試写会の応募があったので、
 それを応募しに行くついでに、
 時間に合うものを観た。

 「遺体 明日への十日間」を観たのだけれど、
 予告編も見たことがなく、
 作品情報を全く得ずに、
 西田敏行が出ていることくらいしか知らずに観た。

 無防備だった。

 でも、無防備だったのは、
 あの日も同じ。

 辛くて、
 何の被害にも遭っていない私でさえ、辛くて、
 涙が止まらなかった。

 でも、目をそらす気にはならなかった。

 大袈裟な脚色はなく、
 ただ丁寧に、優しく描かれていて、
 ドキュメンタリーのような映画だった。


 帰宅して、
 DVDで「金八先生」を見てから、
 「夜遊び」の時間♪

 来週は、桑田さんが帰っていらっしゃる☆





◆散文「好きな歌詞_vol.197」

 涙が似合うような年じゃない
 まして渋さで売るようなタマじゃない
 この顔でモテたらおもしろい
 もっと若さにコビ売る方がいい

 (Southern All Stars:アルバム『KAMAKURA』収録「顔」より)