たまきの日記

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たった一度の、キスシーン。

2016年10月07日 21時00分36秒 | インポート
2016年10月6日(木)



 今日も昨日と同じく、
 バイトのハシゴ。

 前半は、
 昨日もだったのだけれど、
 Eさんと一緒だった♪

 Eさんは、
 私が所属していた劇団の制作さんだったので、
 物凄く長~いお付き合い。o(^-^)o

 そんな Eさんから、
 お昼休みに、懐かしい頃のことを訊かれた。


 私が、まだ役者をやっていた頃、
 20年くらい前の20代前半の頃、

 ダニエル・キイス原作の、
 「アルジャーノンに花束を」という作品に取り組んだことがあり、
 私は、アリス・キニアンという大役を戴いた。

 知能が低いチャーリーという主人公、
 彼を実験台に、手術をして知能指数を上げられるか試す。

 それは、アルジャーノンというネズミでは成功している実験だった。

 チャーリーの手術も成功し、
 やがて知能指数は高くなっていった。・・・けれど、
 だんだんに知能が低いネズミに戻っていくアルジャーノンに、
 チャーリーは自分の未来も見てしまう。。。

 そんなストーリーの中に、
 チャーリーとアリス・キニアンのロマンスも盛り込まれているのだけれど、

 そうそう。
 昨年、一昨年だったか? ・・・に、
 山下智久が主演でドラマ化もされた、あのお話。

 あのドラマでは、
 山下智久がチャーリーで、
 アリス・キニアンは、栗山千明だった。


 ・・・と、前置きが長くなってしまったけれど、
 Eさんから訊かれたことは、
 「あの時、Aさん(チャーリー役の劇団員)のこと好きにならなかったの?」ということ。

 そうなんだよネ、ならなかったんだょ。(^◇^;)

 どうやらAさんは、私にドキドキして下さっていたらしいのだけれど、
 私は、ならなかった。・・・負けた気がした。役者として。(;^_^A

 しかも、キスシーンがあって、本当にしちゃったりもしたのに。

 ただし、たった一度だけ。それも、稽古で。

 本番は、しなかった。フリだけ。

 後で、どうしてしなかったのか訊いたら、
 「口紅がつくと思って。」って、A倍さん。
 冷静だなぁ~。(笑)

 稽古の時、
 もぅ記憶が定かではないのだけれど、
 確か私が異常に緊張しちゃったのかな?

 それで、演出が「本当にしてみたら?」みたいに言ったんじゃなかったっけ?

 ・・・で、稽古の時に一度だけ、本当にしちゃった。

 いやぁ、緊張したし、恥ずかしかったァ。。。ってこと自体、
 役に入り込めてない、っていう決定的な証拠だもんなぁ。(>人<;)


 お昼休みに、そんな懐かしい話で盛り上がったのだった。(^ω^)


 そうして、夕方からは卸町でバイトをして、
 今日も昨日同様、ほぼ定刻ジャストで上がることが出来て、
 帰宅してから、昨日、途中で寝落ちしちゃった、
 「武士道シックスティーン」の続きを観た。

 男同士の友情みたいな、女の子たち。

 たぶんW主演の、成海璃子と北乃きい。

 剣道で、
 中学生チャンピオンという強者(成海璃子)が、
 たった一度だけ負けた相手が、
 実はメチャクチャ弱い子(北乃きい)だった。という始まり。

 スポーツを介しているからなのだろうか、
 すごくサバサバしていて、
 お互いをライバル視したりしながらも信頼し合っている感じが、
 物凄く男同士の友情っぽくて、私は好きだった♪