たまきの日記

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「ネタバレ」ということ。

2020年01月30日 23時00分28秒 | 日記
2020年1月29日(水)



 ここのところネタバレについて考えている。

 先週、本屋大賞の投票が始まったということで、
 ノミネート作品を観ていたら、タイトルが気になる本があって、
 検索して、あらすじを読んでから、レビューが沢山あったので読んでみた。

 「ネタバレ」とついているレビューが多くて、
 それも構わず読んでみたのだけれど、
 ・・・どの辺が「ネタバレ」なのか分からなかった。(^▽^;)

 それで、ネタバレって人によって線引きが違うのかも知れないと思った。

 そんなことがあった週末、
 バイト先で、関連性がある新聞記事をスクラップブックする作業をしていた時、
 「今週のスカーレット」という記事が目に入り読んだ。
 そこには、八郎への想いが募り辛くなった三津は出て行き、
 やがて八郎も去って行く、・・・みたいなことが書いてあって、
 これこそネタバレではないかと思った。

 その前、八郎と三津が寄り添って寝ているところを見て動揺した喜美子、
 ・・・というところで終わっている段階でこの情報は知りたくなかった。

 たぶん、喜美子の今後の展開の中で、八郎と三津がいなくなることは、
 実は大したことではないのかも知れない。
 ・・・だとしても、このタイミングでその情報は知りたくなかった。
 そうしてネタバレ通り、週明け直ぐの月曜日、三津は出て行き、
 今朝、八郎もアッサリと出て行ってしまった。。。

 そんなこんなで、ネタバレについて最近、考えるようになった。
 制作をやっていた頃も、もちろん考えてはいたのだけれど、
 あの頃は、もっと漠然としていて、今は、より具体的に考えてみている。

 昨日の女子会でも、この話題を出したら意外に盛り上がった。(笑)

 例えば、「シンデレラ」だったら、ガラスの靴を落としたことはネタバレになるかとか、
 「浦島太郎」だったら、竜宮城へ行ったことはネタバレになるか、
 そこはセーフじゃないかとか、
 もしかしたら、玉手箱をもらったことさえ言ってしまってもいいかも、とか。
 そうすると、残るは玉手箱を開けることしか残っていないけれど。(^▽^;)

 自分が、何をもって「観たい」と思い、実際に観に行くのか、
 それは、毎回決まったキッカケではないけれど、
 少なくとも、何をやるのか全く分からないものは観に行きたいとは思わないかも。
 あの人が観たい、この作品が観たい、とか、
 好きなものは「やる」という情報だけで、そりゃ観に行く。
 だけど、そうでないものは・・・、
 あらすじを読んだり、番宣を見たり、チラシの内容に興味を持ったり、
 そう、映画の予告編なんて、まさに私にとっては観たいと思うキッカケだ。
 予告編を観ると、全部観たくなる。
 中には、あぁ~、予告編が全てだったなぁ、と思う、
 それ以上は何も起こらなかったりする作品もあるけれど、(^▽^;)
 でも、たいていは、それ以上のことがあるから、観に行きたくなる。

 ネタバレ、大いに大歓迎♪
 え~!そこで、どうなっちゃうの!?
 ・・・それは、実際にどうぞ。と言われてしまえば、
 あとは、劇場に行くなり、買ってみるなり、するしかない。