たまきの日記

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ずっと残っているセリフ

2024年07月05日 23時59分00秒 | 日記
2024年7月4日(木)



 先月開催された、
 チェルノゼム Schale4 舞台『銀河鉄道の夜』を、
 アーカイブ配信にて、観劇。 

 『銀河鉄道の夜』は、
 私も20年前くらいに関わったことがある作品で、思い出深い。

 私は、カムパネルラを演じた。 

 ジョバンニが、ずっとカムパネルラと一緒にいると、
 しつこくついて来ようとするのだけれど、
 「ダメだよ! お前はまだ、生きてるんだ!!」と、
 それまで終始、穏やかだったカムパネルラが初めて声を荒げて引き留める。

 あ、これは当時、私が演じた時のカムパネルラのセリフで、
 メチャクチャ難しかったので、ずっと残っている。

 今回、このセリフはあったのかな?

 実は、最後の10分弱くらいのところで、固まってしまって・・・。
 私の、この思い入れのあるセリフは、
 だいぶ終盤の方だったと思うので、
 この、固まってしまった後にあったのか、
 そもそも、当時、私は脚本を書いたのが誰かとか、
 意識していなかったから(^▽^;)
 同じ脚本なのかどうかも分からないのだけれど。( ̄▽ ̄;)

 でも、何となく聞き覚えのあるようなセリフがあったり、、、
 まぁ、それは原作が宮沢賢治だから、宮沢賢治の言葉かも知れないのだけれど。

 それにしても、その、残り10分弱のところで固まってしまって・・・。
 そのページにログインし直してみても、
 最初から再生し直してみようとしても、ダメだった。
 たぶん、こちらの再生環境の不具合だと思うのだけれど、残念だったな。

 ト書きを読ませたのか、
 それとも、新たに書き加えて、そこを読ませたのか、
 動きもセリフになっていて、
 見ていれば、そこは言われなくても分かるのだけれど、
 目で見ている情報が、耳からも入って来て、なんか面白かった。

 次回、タイミングが合えば、
 是非とも劇場で生で拝見したいと思った。 


 それから、Amazonプライムで、
 映画「ハウ」を鑑賞した。 
 

 
民夫(田中圭)が、彼女にフラれるところから物語は始まるのだけれど、
 もともと好きだった彼が結婚しちゃって失恋して、
 それで民夫と付き合ったけれど、
 その彼が離婚したらしく、・・・って、
 そんな理由で別れを告げる彼女って、何なの。
 しかも、結婚式を間近に控えていたみたいで、
 式場をキャンセルする民夫。。。

 そんな民夫とハウの、
 少しずつ、でも、あっという間に深まっていく絆。
 ・・・なのだけれど、ひょんなことからハウがいなくなっちゃって。
 それが、割と物語の序盤。

 民夫は、ずっとハウを捜し続けるのだけれど、
 犬の死骸が見つかって、その特徴がハウに似ているということから、
 諦めざるを得ない状況に。。。

 でも、その死骸は、ハウじゃなかった。
 ハウは生きていた。

 いろいろな土地と人々に触れながら、ハウは、帰って来る!
 ・・・のに。

 結局は別れなければならない、民夫とハウ。
 だけど、きっとお互いがお互いのことを忘れない。
 想い合っているからこその、別れ。

 ・・・泣いた。(涙)


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