僕の宝物84 お手伝い☆

お昼寝が終わって、ちょっとお腹が空いたから
おやつでも食べたいなと尚宮の所に行こうと思ったら
お姉さん達が忙しそうに僕の部屋とパパ達の部屋を
行ったり来たりしている

何か面白い事でもあるのかな？と尚宮の後に付いて行くと
沢山の知らないお姉さん達が来ていて
皆でお掃除をしていたんだ

そう言えば、新年を迎える為のお掃除をするんだって
昨日ママが言ってた

ママはお腹に赤ちゃんがいるからいつもの様には動けない
だから見ているだけなんだけど
机の中とか箪笥の中を少しづつ片づける事は出来るからって
お姉さん達と一緒にお喋りしながら楽しそうにお片づけをしている

パパは相変わらず忙しいけど、公務の途中の休憩時間には
顔を出すからって言っていた

じゃあ、僕も来年はお兄ちゃんになるのだから
ママ達のお手伝いをしようかな♪♪



僕の愛車の消防車はお掃除の邪魔になるんでしょ？
何処に止めればいいのかな？

足で床を蹴りながら何処がいいかな？って
あっちへ行ったりこっちに来たりしていると
明らかに邪魔だって顔なんだよね、お姉さん達(笑)

でも敢えて言わないお姉さん達の後に付いて
テラスに出て走り回ったり
食堂のテーブルの下を探検したり♪
結構楽しい☆

あのね、いい事を教えてあげようか！

食堂のテーブルの下ってね、
僕のとっておきの場所なんだよ♪♪

偶にパパに怒られて逃げる時はテーブルの下って決めているんだ
パパは体が大きいから中々潜って来れないから
逃げるのには丁度いいんだ♪♪

あとはね、パパの机の下も僕のお気に入りなんだよ
足を置くところにはお庭で拾った綺麗な石や
缶ジュースのリップルを沢山隠してあるんだ☆

パパには内緒なんだけど、笑

秘密基地もあるんだよ☆

食堂の裏にある大きなお掃除道具入れなんだけど
結構ミステリアスで大好きな場所なんだ！
ちょっとカビ臭いのが珠にキズだけど　我慢がまん(笑)

さっきもドアが開いていたからこっそり入ったのに、
何処から見ていたのだろう？

チェ尚宮がここは危険ですからって
丁寧だけど厳しい顔で追い出されてしまった　●~*

ママもね、今でもチェ尚宮お姉さんが怖いんだって！！

僕はいつもの事だから慣れているけどね！笑

皆忙しいからいつもなら不衛生だって触らせて貰えない
僕のお気に入りのチリトリも今日は思いっきり使えそう♪

さっきこっそり持って来たのに誰も気づいてないみたいだ☆

これでパビリオンのお池の中で好きなだけ遊べるよ♪
今日はなんてラッキーな日なんだ（楽）

チリトリが動く度にお魚があっちに行ったりこっちに来たり
どうして僕の方に来ないんだろう？って思っていると
後ろから僕の首を掴む不届き者が？怒

誰？
振り返るとパパがいた💦

何してるんだ！？

見ればわかるでしょ？＜悪＞(笑)

怖い顔で睨みながら
この間、水に嵌って風邪をひいた事をもう忘れてのか？

いつもより厳しく怒っているみたいだ。。汗

だって、面白いんだもの・・・
と反論しようと思ったけど

ママに心配をかけるのか？と言われると
ちょっと反省、、シュン。。

ママ大好きな僕としては心配は掛けたくないからね、、反省

パパとはライバル関係にあるのに
「ママ☆」って言葉に弱いと言う事がバレてしまったのは不覚だった

でも敢えて僕が一歩ひいてあげているんだからね！

僕のベターハーフはまだ見つかっていないけど
パパのベターハーフはママだから
ここは息子の僕が身を引きましょう。。 (笑)


本当の所、パパにいくら怒られても全然怖くないんだぁ●~*
だって僕はママの息子なんだもん♪
パパが怖くてどうするの！(笑)

でもママの涙には弱い、、それはパパも同じでしょ？(笑)

もう一人で水遊びはしないな！petit怒
無理やり約束させようとするパパの顔に免じて
一応あいっ！！と返事はしたけど、
あくまでもママの為だからね！！

かっこ付けて返事したものの
すでに僕の体の半分以上は冷たい水で濡れている

しょうがないな！と言いながらパパがお風呂に入れてくれた♪

さてと、
お手伝いの仕切り直しを☆　テレ。。