窓から漏れる朝日が
今朝は眩しく感じられる
外は一面の銀世界
起きぬけの声が聞こえて暫く経つのに
今朝はまだ顔を見せないジン
もう来てもよさそうな頃なのに?
とパビリオンに出てみると
生まれて初めて見る銀世界に
すっかり心を奪われてしまったようだ
テラス一面の小さな足あとが嬉しそうに弾んでる
ジン、おはよう!と呼びかけると
得意気な顔で僕の方に寄って来て
パパ、おはよう!と覚えたての挨拶が返ってきた
愛しい我が子を抱きしめて
お早うのポッポをしてやると
パパも一緒にしよう!とばかりに
僕の手をひっぱって
まだ白いキャンバスが
アッと言う間に大きな足と小さな足で埋められた
こっちにおいで!とジンを呼び
小さな雪玉を手に乗せてやると
僕を真似て雪を丸め始めるジン
みるみる真っ赤になる小さな手
二人で作った小さな雪だるまが
ベンチに3つ仲良く並んだ
可愛いね☆と眺めていると
もう一つ小さな雪だるまを作り始めるジン
ホントに小さな雪だるま
ママのお腹の中の赤ちゃんだね♪♪
ママにも見せてあげよう!
きっと喜んでくれるよ☆
すっかり成長した我が子が眩しく見える
本当はもう一つ必要だけど、
それは言わないでおくよ☆
来年の今頃は5つの小さな雪だるまを
きっとお前が作ってくれるだろう
さ、ママにお早うのご挨拶♪♪
急いでカメラの準備しないとね☆
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