Shincheの屋根裏部屋

by宮大好きアジュマです。

僕の宝物81 お帰りパパ♪♪

2021-07-04 21:27:36 | 僕の宝物
パパが外国のお仕事を終わって帰って来た日の夜
久しぶりの3人での夕食でずっと具合が悪かったママも
いつもよりは少し沢山食べる事ができたんだ

やっぱりママの傍にはパパがいないとダメなんだね!

コン内官からパパが戻って来ると言う連絡が入って
ベランダにパパの姿が見えると
走っちゃダメって言われているのも忘れて
駆け出し始めたママ!

相変わらずのママは早速パパに叱られた
走るなってね!(笑)

「すぐに行くからそこに居ろ!」って言いながら、
僕を抱いて待っているママに向って
パパが走りこんできたんだ

一週間ぶりのパパはちょっと疲れた様子だったけれど
僕らを見ると一気に笑顔になって両手を広げて近づいて来た

「ただ今!」って言いながら長い腕で僕らを抱き締めてくれると
懐かしいパパの匂いがしたんだ

すると今度はママを抱きしめる為に僕を左腕に抱き取ると
右腕でママをギュッと抱きしめて
熱~~くて長~~~~いkiss♡(≧∇≦)

もしかして僕、お邪魔かな?と思ったけれど
僕だってママとお留守番をしていたのだからいいでしょ?

パパのほっぺをツンツンして
僕も居るんだけどってアピールしても
まるで無視していつまでもチュッチュッ 怒!

不公平だよ!僕には無いの?
僕だってママとお留守番していたのに
ママにだけなんてずるいよ!

ママとの長~~~いラブシーンの後やっと僕の事を思い出したパパが
「ジン元気だった?ちゃんとお留守番していたか?」だって、、

そんな事今頃言っても遅いよ、、、スネ

「久しぶりの再会なんだからもっと感激してもいいんじゃないの?」

よく言うよね!
僕だって久しぶりに会えて凄く嬉しかったのに、
僕の方を見なかったのはパパの方でしょ?

それに僕よりうんと感激しているママがいるんだから充分でしょ?
どうせ僕はお邪魔虫なんだから、、、

「ジン、そんなに拗ねるなよ、パパが悪かったよ
 お前だって結婚すれば判るよ、
 お前の事を忘れていたんじゃなくて
 ママの事が心配だったからなんだよ
 お前が居てくれたから安心してお仕事頑張れたんだから
 感謝してるんだよ♪♪」

今更ゴマを摩ってもダメですよ、、、

「もうおまえには敵わないな、、呆、、」
拗ねた僕の機嫌をなんとか直させようとするパパ

ちょっと可哀想な気もしたけど、
何となくママに焼きもち妬いていたんだ

もっと抱っこして欲しかった
パパを独占したかったんだよ  寂 。。
どうせ僕が眠ったらママの貸し切りになるんでしょ?

中々機嫌の直らない僕に降参したのか
とうとうパパが卑怯な手を使いだしたんだ
僕を抱っこしながら体をくすぐり始めた

ずるいよ、そんな手を使うなんて
もう、降参!(笑)

結局その日の夜、仲直りの印に久しぶりにパパと
お風呂に一緒に入る事にしたんだ

タップリお湯を張って仲良く浸かっていると
「お土産だよ!」って青い大きな飴玉見たい物を見せてくれた

なんだろう?と思っていると、
「お湯の中に入れてご覧♪♪」って言うからそっと入れてみた

するとぶくぶくと泡が沢山湧いて来て
アッと言う間に泡だらけのお風呂になったんだ♪

パパが泡を掬って飛ばしたり僕の頭にのっけてくれたり
タオルに巻いてフーフーするとシャボン玉になったり、
パパの顔にも沢山泡を塗って上げたんだ☆

大きな体のパパと小さな僕、
体中泡だらけでとっても楽しいお風呂だった

さっきはちょっとスネちゃったけど、これで帳消しにしてあげる♪♪
久しぶりの男同士の裸の付き合いとっても楽しかったよ☆


それじゃ、僕はこれ辺で!
これから大人の時間が始まるのでしょ♡

そろそろママにパパを返してあげないとね☆
きっと首を長くしてお待ちかねだから!

でも、いくら久しぶりだと言っても旅の疲れも有ると思うから
程々にね☆

それではごゆっくりママと裸の付き合い?●~*
お楽しみ下さい。

お邪魔様でした。。。。お休みなさい。

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