今回のブログは同好会活動について。
昨年11月27日に開催されたワイン同好会の例会について
羽田葉子さんからのご報告です。
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「きれいな透明感ある深いルビー色の雫。口に含むと、渋みがある複雑な味わいが広がる。えぇ、これが樹齢100年のぶどうの木で造ったタイユヴァンの最高のボジョレー?」。。。。
枯れ葉舞う11月の第3木曜日に解禁される新酒はご存知、ボジョレー・ヌーボー。それから1週間ほど遅れた27日に、ワイン研究同好会は「樹齢100年!究極のボジョレー・ヌーボー&オバマ大統領お気に入りの白ワイン」をテーマに用賀の「テアトロ パッシオーネ」で例会を開きました。
毎年、ヌーボーにはキャッチコピーが付いたりしますが、今年は繊細ながらも骨格がしっかりしているのが特徴だとか。
そこで、ピザがとびきり美味しいこのお店で、ワインショップ〝エノテカ〟の若きソムリエ(ワインエキスパートでもある)、吉野翔さんに講師をお願いしました。
しかも美人ソムリエの熊谷さんも同伴で、ワイン好きには嬉しい限り。総勢32名と大変嬉しい大勢のご参加で、大原代表幹事の挨拶で会が楽しくスタートしました。
最初はあのクリスタルガラスで有名なスワロフスキー社が所有するボデガ・ノートンのハイクオリティーなスパークリングワインで乾杯。ごくごく飲めるタイプでフレッシュな味わいに「美味しい」の声が。
次は白ワイン全米売り上げNo.1の香り高いシャルドネ、「ケンダル・ジャクソン」。
オバマ大統領お気に入りのワインとして知られているようですが、これが甘~いワインなんです。この甘いワインで、オバマさんは神経を休ませて癒されているのでしょうか。美味しい生ハムと一緒に食べるとバニラの香のようなアロマが広がりう~ん、最高!
それから美味しいサラダや真鯛のカルパッチョが出てくる頃に、この会の目玉!である樹齢100年の木のボジョレーが登場!「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー・ラ・グランド・キュヴェ」。
パリで33年三ツ星を守ってきたレストランのタイユヴァンが扱う究極のボジョレーです。
ここのワインセレクションはワイン愛好家の指標となっているとか。
待っていましたと美しい液体の輝きにワクワクしながら一口飲むと、あれっ、何か渋い。飲み慣れたボジョレーとは程遠い渋みのある複雑な味。ぶどうの木も人間と同じように若い時は生き生きとした強い実を付けて、年輪が増すとニュアンスに富んだ味わい深い実になるとか。でもこの味は何だ、、、。そこで後で調べてみました。
100年のぶどうの木を想像してみてください。
地上の木の高さはそろえても、地下はどれほど深く根が伸びているのでしょうか。仮に毎年1メートルぐらい伸びるとして、100年で100メートル。
実は100年のぶどうの木は深い大地に根を張り、水分に溶け込んだ様々なミネラルを吸収し、地上にあっては太陽で凝縮させた実をつける。
樹齢が増すと、ワインはブドウの味だけでなく、大地の味も増してくるようです。古代からローマ人たちは、地の精を求めるため伸びる枝を切り詰めていたようです。
なるほど、だからソムリエさんたちはワインの味に土の香をかぎ当てるのか、、、とここで初めて理解ができました。
この1万円というプレミアムボジョレーは、ごく僅かしか生産していないので、飲めた方はラッキーでした。ネットを見ていたらこれより一つ下のランクでもプレミアムが付き、倍の価格になっていました。
次は、酸化防止剤無添加の生ワイン、いわば生ボジョレー「ジル・ド・ラモア」の登場。まさにピュアで上品な口当たりで満足。吉野ソムリエのプロフェッショナルな説明は大変好評で、今年のボジョレーのフルーティーな美味しさを分りやすく説明してくれました。お料理もマルゲリータ、シラスのピザ、そしてアマトリチャーナ、ゴルゴンゾーラのパスタと美味。
次のワインは、最近尾山台にオープンしたお洒落なフランスワイン専門店(ヴァン・ショワジ)から私が運んだ、南フランスのシラーが入っているスパイシーなワイン「シャトー・ドゥ・グラン クモン」。なかなかのコスパの良さでこれも美味しいんです。
このあたりになるとお腹一杯と思っている頃に、ソーセージところころポテトが登場。オーナーシェフの力のこもったお料理は美味しいのでするする。するとグラスが空になったと、まだ欲しがる方々がいて、猿渡幹事の機転の良さで、3本が追加されました。「こんな良いワインで飲み放題?」と。こうして賑やかで楽しい時間はあっという間に過ぎ、坂東幹事の閉会のご挨拶となりました。
これだけ飲んでも次の日は、すっきり。やはり究極のボジョレーから大地のエキスを頂いたからでしょうか。
今回は本当にスペシャルな企画でした。
法人会の「ヒロシ」様からも多大なご支援を頂き感謝申し上げます。また2014年もワインの会を大勢で楽しみたいものです。
ワイン好きな方、ぜひご一緒にいかがでしょうか。新しい年、みなさまのご健康とご事業の発展をお祈り申し上げると同時に、次回のみなさまのご参加を心からお待ちいたします。ありがとうございました。
昨年11月27日に開催されたワイン同好会の例会について
羽田葉子さんからのご報告です。
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「きれいな透明感ある深いルビー色の雫。口に含むと、渋みがある複雑な味わいが広がる。えぇ、これが樹齢100年のぶどうの木で造ったタイユヴァンの最高のボジョレー?」。。。。
枯れ葉舞う11月の第3木曜日に解禁される新酒はご存知、ボジョレー・ヌーボー。それから1週間ほど遅れた27日に、ワイン研究同好会は「樹齢100年!究極のボジョレー・ヌーボー&オバマ大統領お気に入りの白ワイン」をテーマに用賀の「テアトロ パッシオーネ」で例会を開きました。
毎年、ヌーボーにはキャッチコピーが付いたりしますが、今年は繊細ながらも骨格がしっかりしているのが特徴だとか。
そこで、ピザがとびきり美味しいこのお店で、ワインショップ〝エノテカ〟の若きソムリエ(ワインエキスパートでもある)、吉野翔さんに講師をお願いしました。
しかも美人ソムリエの熊谷さんも同伴で、ワイン好きには嬉しい限り。総勢32名と大変嬉しい大勢のご参加で、大原代表幹事の挨拶で会が楽しくスタートしました。
最初はあのクリスタルガラスで有名なスワロフスキー社が所有するボデガ・ノートンのハイクオリティーなスパークリングワインで乾杯。ごくごく飲めるタイプでフレッシュな味わいに「美味しい」の声が。
次は白ワイン全米売り上げNo.1の香り高いシャルドネ、「ケンダル・ジャクソン」。
オバマ大統領お気に入りのワインとして知られているようですが、これが甘~いワインなんです。この甘いワインで、オバマさんは神経を休ませて癒されているのでしょうか。美味しい生ハムと一緒に食べるとバニラの香のようなアロマが広がりう~ん、最高!
それから美味しいサラダや真鯛のカルパッチョが出てくる頃に、この会の目玉!である樹齢100年の木のボジョレーが登場!「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー・ラ・グランド・キュヴェ」。
パリで33年三ツ星を守ってきたレストランのタイユヴァンが扱う究極のボジョレーです。
ここのワインセレクションはワイン愛好家の指標となっているとか。
待っていましたと美しい液体の輝きにワクワクしながら一口飲むと、あれっ、何か渋い。飲み慣れたボジョレーとは程遠い渋みのある複雑な味。ぶどうの木も人間と同じように若い時は生き生きとした強い実を付けて、年輪が増すとニュアンスに富んだ味わい深い実になるとか。でもこの味は何だ、、、。そこで後で調べてみました。
100年のぶどうの木を想像してみてください。
地上の木の高さはそろえても、地下はどれほど深く根が伸びているのでしょうか。仮に毎年1メートルぐらい伸びるとして、100年で100メートル。
実は100年のぶどうの木は深い大地に根を張り、水分に溶け込んだ様々なミネラルを吸収し、地上にあっては太陽で凝縮させた実をつける。
樹齢が増すと、ワインはブドウの味だけでなく、大地の味も増してくるようです。古代からローマ人たちは、地の精を求めるため伸びる枝を切り詰めていたようです。
なるほど、だからソムリエさんたちはワインの味に土の香をかぎ当てるのか、、、とここで初めて理解ができました。
この1万円というプレミアムボジョレーは、ごく僅かしか生産していないので、飲めた方はラッキーでした。ネットを見ていたらこれより一つ下のランクでもプレミアムが付き、倍の価格になっていました。
次は、酸化防止剤無添加の生ワイン、いわば生ボジョレー「ジル・ド・ラモア」の登場。まさにピュアで上品な口当たりで満足。吉野ソムリエのプロフェッショナルな説明は大変好評で、今年のボジョレーのフルーティーな美味しさを分りやすく説明してくれました。お料理もマルゲリータ、シラスのピザ、そしてアマトリチャーナ、ゴルゴンゾーラのパスタと美味。
次のワインは、最近尾山台にオープンしたお洒落なフランスワイン専門店(ヴァン・ショワジ)から私が運んだ、南フランスのシラーが入っているスパイシーなワイン「シャトー・ドゥ・グラン クモン」。なかなかのコスパの良さでこれも美味しいんです。
このあたりになるとお腹一杯と思っている頃に、ソーセージところころポテトが登場。オーナーシェフの力のこもったお料理は美味しいのでするする。するとグラスが空になったと、まだ欲しがる方々がいて、猿渡幹事の機転の良さで、3本が追加されました。「こんな良いワインで飲み放題?」と。こうして賑やかで楽しい時間はあっという間に過ぎ、坂東幹事の閉会のご挨拶となりました。
これだけ飲んでも次の日は、すっきり。やはり究極のボジョレーから大地のエキスを頂いたからでしょうか。
今回は本当にスペシャルな企画でした。
法人会の「ヒロシ」様からも多大なご支援を頂き感謝申し上げます。また2014年もワインの会を大勢で楽しみたいものです。
ワイン好きな方、ぜひご一緒にいかがでしょうか。新しい年、みなさまのご健康とご事業の発展をお祈り申し上げると同時に、次回のみなさまのご参加を心からお待ちいたします。ありがとうございました。
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