もう一匹の猫、ニャンニャンについて

　

ニャンニャンについて話しますが　この猫ちゃんは我が家のねこではありません。

前回書きましたが、夜遅く帰った時2匹の猫が我が家の前の道路で遊んでいました。

黒っぽい大きい猫と黄色？の小さい猫でしたが以前書いたように2匹とも私の後から家の中までついて来て　、黒い方は私の茶碗の中まで

頭から突っ込んできてむさぼり食いを始めました 。　　　（それが今のトラです）

小さい黄色い方の猫が　今日、話題のニャンニャンでありましてこれが毛の色もいいですし顔もかわいらしい美猫です。

2匹とも帰るところも無いのか　なんとなく我が家に住み着いてタダ飯を食べて暮らす日々がしばらくつづきました。

そこに公園の駐車所で助けられた3匹目の赤ちゃん猫（この子がタマ）が仲間入りし３匹の猫と２人の人間の共同生活がはじまりました。　　

　３匹というのは仲間はずれになる者が出てくるのでしょうか？

年長のトラからニャンニャンへのいじめが始まりついには虐待まで進んで次第にニャンニャンが帰らない日が多くなりました。

幸いニャンニャンは可愛い猫ですから町内でも人気者で町内をうろうろしながらもみんなに可愛がってもらっているようです。

　　　　　　　　　（ちなみにニャンニャンの名付け親はお向かいの当時小学生の男の子です）

　　　　　　　現在の住まいは一筋東側のお家だと話にききました。　　

　　　　　　　ときどき私の家の前も歩いていますが　　今では一宿一飯の恩義も忘れているのでしょうか　　あまり挨拶には立ち寄りません。

            ただ関心があるのは確かで　無関心を装って横目でちらちら見ながら歩いていますから、、、、、

            

トラちゃんの事

トラちゃんとの出会い

夜遅く帰ったある日のこと家のまえの道で子猫と少し大きな猫が遊んでおり何か人なつげに近ずいてきました。

多分2匹とも何も食べていない様子で食べ物をねだっていたのでしょう。

すぐ家に入り食べ物をもってきて与えたところ、食べ終わっても私の後に続いて家の中までついてきて帰りそうにありません。

大きな方は厚かましくも台所のテーブルの上まで上がりお皿の中まで首を突っ込んできました。

その時の状況を後で家族が語るには恐怖を感じるようだったそうです。

この子はきっと近くの飼い猫で帰り道がわからなくなった迷子の中ネコちゃんなのでしょう。

そのうち出ていくだろうと様子を見ていたのですが、なかなか帰らず縁側で昼寝などして居候をきめこんでいます。

我が家にとっても家族手当も出ない者が居座られても非常に困りますので写真入りのチラシ等をスーパーやら電柱に張ったのですが、反応はありませんでした。

あれから数年は過ぎたと思います。　　今でも時々　あんたは何処の子や何処から来たんやと尋ねるのですが、前の飼い主よりこの家の主人の方が優しく居心地がよいのでしょう。　元に戻されるのが

心配なのか、聞こえぬふりをしています。