みどりを求めて!

野や山、森が発する自然のエネルギーを全身に受け
二度と来ない今日が、素晴らしい一日であるように!

続 高野街道

2014-03-13 11:31:22 | その他

 

1月に歩いた西高野街道を  今回続いて歩く  この街道も堺から南に歩くに従い街道らしい豪壮な家が見られる。

                                                                                         (西高野街道を行く、 前ページ参照)

 

屋根の作りが独特  なにのため このような構造なのだろう

この石柱は酒や肉を持ちこむ事は許さずと云う事でしょうか 教えて下さい

福をもたらす七福神の神様が屋根に祀られていた

道中で一番 気にいったもの できれば我が家にもこんな神様をお守りしたい

この辺りから高野街道と呼ぶようになる

 

京の都と仏教の聖地高野山を結ぶ高野街道は平安時代の皇族、公家や,中世から盛んになる

武士、庶民の高野山参詣に利用された

江戸時代 ここに当時錦部郡(河内長野一帯)に領地を持っていた膳所藩の代官所がありました。

  

高野街道 三日市宿  弘法大師常夜燈

弘法大師が開いた高野山に多くの人が参詣するようになったため 徳川幕府は大阪と高野山の中間地点であるこの地に

三日市宿を設置し、この後,旅籠等が建ちならぶ 伝馬宿駅として、たいへん賑わった

 この常夜燈は、明和7年(1770年)建立された。

 

 

 

高野街道もこの辺りになると昔の面影のある建物が多い

今回は三日市駅までで終わり。

 次は峠越えが待っている