大阪泉南の山、雲仙峯を訪ねる
JR紀州快速で山中渓駅へ
下車した山中渓駅は古くは南海道と呼ばれ、平安時代中期から摂津和泉を経て、紀州霊場「熊野三山」へ
向かう熊野詣の道となり 「熊野街道、紀州街道」と呼ばた
この熊野街道と山中川沿いに家が建ち始め平安時代から江戸時代にかけ旅籠も本陣を始め二十数件あり全盛をきわめた。
昔、長女が2~3歳のころだったろうか ここは山中渓温泉と呼ばれ数件の和風建築の旅館があり 泊まりに来たのを思い出す。
いまは その面影も無くなっていた あの源泉は かれてしまったのだろうか
山中川の橋を渡った所から登山道でした
この日は梅雨の真ん中、空は曇り 遠くで雷の音も聞こえる 余り楽しい山旅でなく 足も重く感じられた
何とかベンチのある所まできました
天気がよければ この展望台から泉南の街や 関空が見えるはずですが
関空の橋とあの高いビルも モヤ の中 予定では雲山峰に行くはずでしたが、 空からパラ・パラ傘をさしたりたたんだり、 雷のゴロゴロも近くにきそう
クワバラ クワバラで駈けおり 今日の山歩きは終わりでした。