暦はもう12月、過ぎ去る秋の名残りを求めて奈良、大和路を歩く
のどかな里山の風景
あしひきの やまゆきしかは やまひとの われに えしめし やまつとそこれ ???、、
いつの間にか山の辺の道を歩いていた。
三輪山を、まあそんなふうに隠すものか。
せめて雲だけでも 情けがあって欲しい。
隠すなんてことがあってよいのだろうか
万葉集 巻一の一八 額田王 (解説板より)
今回の 目指すお寺、円照寺は バス停から看板もなく、それらしい道路をすすむ
前方に見えてきた 山門
この円照寺は非公開の尼寺で一般の人は山門までしかは入れません
門より数メートルだけ入ることできましたので、写真を撮らせてもらいました。
円照寺は奈良山町にあり 臨済宗妙心寺派の尼寺で、山号は普門山
斑鳩の中宮寺、佐保路の法華寺と 共に大和三門跡とよばれる門跡寺院である
華道の (山村御流の家元)でもある 別名 山村御所
道端に咲く皇帝ダリア
南天 南天の多い地であった