和風イラスト【たまつづり】

イラストレーター諏訪間千晃のblogです

高校生バトン

2006年11月30日 16時15分19秒 | 過去作品
このblog初のバトン。
AngelWorksさんから来ました~。
高校の時の写真をAngelWorksさんにリクエストされましたが、
それはムリー(´Д`)p
いやステキな写真があれば良いのですが、ほんとろくなもんじゃないんですよ。。

でもせっかくなのでこのblogらしく、高校の時の作品を発掘してみました。
これは美術の授業ではじめてエッチングをやったときのものです。
今考えると、部活のほうでもっと何度もやってみればよかったなぁ。


高校は海沿いの学校で、海岸を散歩すると、海藻とか生きたウミウシとかヤシの実とか色々面白いものがごろごろ転がっているんですよ。そんな中に、小さいサメの死体なんかもあるのですが、その寂寥感みたいなものを表現したかった、、という感じだったと思います。加えて、映画「ジョーズ」にけっこうはまっていて、あのサメが機械で動いているという事がとても興味深く思えたというのもあります。
機械というものに妙に魅かれていたのもこの時代でした。ラジカセなんか家電製品のふたをあけて中を見たりするのが好きでした。(変)

1. バイトは?
週一で八百屋でバイトをしていました。八百屋といっても、少し大きいところで、高校生数名がバイトしてレジ打ちなどもしている、当時としてはなかなか先進的な八百屋でした。しかし仕事はレジ打ちばかりじゃなく、いもやたまねぎの箱をトラックから下ろしたり、箱づめのいもをふくろにつめたりとなかなかの肉体労働でした。雇い主もなかなか厳しく何度も涙しました。しかし客商売の基本姿勢みたいなものが徹底的に学べた気がしますし、今でもそれが染みついて役に立っている気がします。
帰りに売れ残りの野菜や菓子パンなどをわけてもらうのがけっこう嬉しかったですね。
バイト代は画材代にすべて消えました。。。

2. 進路相談は?
人に相談は特にしなかったかなぁ。。美大受験をするかどうかで、少し悩んだ気がしますが、受験やその後の仕事はどんな道でも大変な事には変わりない、、同じ大変なら、好きな道でやりたいというとてもシンプルな発想で、美大受験の道を選びました。

3. 文系?理系?
美術系?ですが、でもあえて文系か理系かと言われれば文系。美大受験には数学はなかったですしね。
数学の苦手は半端ないです。高校数学はなにも理解しないまま終わりました。。。先生ごめんなさい。(´д`lll) 物理も同じく、、でも生物は好きでした。ほとんど試験勉強をしなくても、生物と国語ではけっこう良い点をとっていました。


4. 高校生の時の良い思い出は?
一年二年は同じクラスで、男子女子ともにすごく仲がよくて楽しかったですね~。毎日が楽しかった。なにがって一つ挙げるのは難しいです。まぁ主に授業中騒いで注意されるのが楽しかったかも、、(´д`lll) せんせいごめんなさいほんとに、、。
それにしてもうちの高校はいじめなんてものがなく、良い学校でした。小中がそうではなかっただけに、本当にそう思いました。今はどうなんだろう?

5. 悪い思い出は?
三年の時はイマイチでした。なんでかよくわかりませんが、受験モードな雰囲気がどうも嫌でした。仕方ないんですが、、。

6. 部活は?
美術部。
部活の合宿で芦ノ湖にスケッチに行ったり、部の仲間と美術館めぐりしたり、かなり充実していました。顧問の先生もとても熱心な先生で、知識も深く広く、たくさんの影響を受けました。
今よりずっとたくさん美術館には行っていたと思います。この時代に有名画家の作品はほとんど見たと言っていいです。

7. 委員会は?
学級委員を一、二年やっていました。なんだかわかりませんが、それも楽しかった。

8. 男女の比は?
共学ですが女子の多い学校でした。6:4くらいだったかな?

9. 放課後の過ごし方
部室(美術室)に入り浸り。特に作品をつくらなくても、毎日部室に行くのが日課でした。他の部員のアクティブさに助けられていた気がするなぁ。

10. 呼び出しは?
数学と物理と日本史で赤点をとって呼び出し。
いつも同じメンバーなのがおかしくて、「またおまえらか、、、」と言われるのが逆に面白かった。(´Д`)先生ごめんなさい、、、、
今考えると、数学や物理はともかく、日本史はもっとちゃんと勉強すればよかったな。。と思うし、数学や物理にしてもせっかくの授業時間をムダにしちまったなーと思うのです。今だったら、わからない事やついていけない事があれば先生に聞きに行ったりということも出来ると思うのですが、そういう発想にならないところがバカ高校生と言えます。

11. 高校生のイメージ
世間知らず、怖いもの知らず
でも今どきの高校生のイメージは、ちょっと違って、
自信不足、怖がりすぎ


12. あたなにとって高校生活とは?
よくも悪くも、その後の生き方に大きく影響を与える日々だったように思います。

13. 次に回す人
妥当な人が思いつかないので、今回はナシ(^^)


----
写真追加、、、
そういえばあの写真があったなぁと思って小さめ画像ですが追加。
これはちょっとはいい写真かなと。(いいのか?)

美術部の合宿で芦ノ湖に行った時の。屋外でエプロンしてるのは油絵描いてるから^^;
木の枝を頭の上に乗せて鹿のマネをしているところです。

イラストレーター100人LINK

2006年11月24日 11時20分35秒 | WEB更新履歴
イラストレーター100人LINK

ブログを使ったイラストレーターリンク集に掲載していただきました。(同時にたまゆら庵からのリンクもはりました)

作品画像を3点まで載せられる、、という事だったので、作品を3つ選んだのですが、これがなかなか難しかったです。
私の場合作風がいくつかあるので、そのいくつかをバラバラで3つだと、なんでも屋状態になってしまうし、でもこういう感じも出来ますよ、、というのも見せたいというのがあるので。。
でも掲載していただいた3つの感じを見たら、それぞれかなり違うタイプの作品ではあるけど、少し統一感も出た感じもしましたが、どうでしょうか?^^;

それぞれの感じで、別のモチーフ、テーマ、というのは出来る自信はあるので、タッチのサンプルとして見てもらえばいいかなとは思うのですが、イラストレーターとしてのアイデンティティを確立するには、ホントはもっと同じようなタッチで描いていったほうが良いんだろうな、、、とも思ったりします。
しかし、どうも毎回違うことをやりたくなってしまうんですよね。性格なのか、、、
たくさん描いてその中にも個性を見てもらえば一番いいかな、、と思うけど、今は数が足りない気もします。^^;
なので、とにかく今はたくさん描こうと思っています。

-----------
にほんブログ村 イラストブログ オリジナルイラストへ

blue interface

2006年11月21日 20時07分03秒 | イラスト作品
小品展初日に公開、、、と思っていたんですが、来る前にこんな作品あるよーと知っていただいたほうが良いかと思い写真公開。^^;タイトルは、

「blue interface」

にしました。
interfaceというとどうしてもコンピュータ用語という感じで、コンピュータと周辺機器を接続するものを差したり、画面のデザインを差したりしますが、元の意味としてはふたつの世界をつなぐ境界面という事になります。グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)といえば、ソフトウェアと使う人をつなぐ「面」であり、コンピュータと周辺機器を接続するものの場合は、そのふたつをつなぐものなので、その言葉を使います。学生の頃にinterfaceデザインというものを初めて学んだ頃に、こういった事を知ったのですが、とても趣深い言葉だと思いました。

今回はもちろん、海上の世界と海中の世界をつなぐ海面の意味です。単に海面とするよりも、両界をつなぐ面、、という意味が強いこの言葉が一番ぴったりくると思いました。ふだんは日本語でタイトルを考えるのですが、こればかりは日本語にすると、「界面」という翻訳語くらいしかないので、どうもイマイチなわけです。

人間にとっては海面の下は美しく憧れの対象でありながら、呼吸もままならならず、未知の領域が多く、一歩間違えば死の危険が伴う少し恐ろしい世界ですが、くじらにとっては海上の世界がそうであるのではないかなと思ったところからこの構図を思いつきました。くじらは時々海上にジャンプしますが、その時は目を閉じている事が多いそうです。海上の世界を体感したいという思いが強くても、人間が水中で目を開けるのが少しつらいように、くじらも空中では目をあけるのが少しつらいのではないかな?と思いました。


なんだか今回は作品について色々語ってしまいました。^^;
-------------
小品展では、こちらの作品を20,000円で販売いたします。

------------
にほんブログ村 イラストブログ オリジナルイラストへ

くじら-4

2006年11月19日 01時09分22秒 | 制作過程
くじらの作品完成しました。
一応全体像の公開は小品展開始してからにしようかなと思います。
今回は去年と比べるとだいぶ時間的余裕がありました。^^;
去年は去年で、時間がないなりにも充実してつくれた気はしていますが、今回は
何度も貼ったりはがしたり、じっくり納得のいくまで制作出来たように思います。


にほんブログ村 イラストブログ オリジナルイラストへ

多摩美術大学校友会-小品展2006

2006年11月17日 01時49分51秒 | お知らせ-展示・お仕事など


↑クリックで拡大します。

今年も、出身校である多摩美術大学校友会による展示会「小品展」に一点出品いたします。ここにも制作過程を載せているくじらの作品です。^^;
ちなみに今日は額とマットを買ってきました!

小品展での売り上げは大学の奨学金に充てられますが、もちろん見るだけという方も大歓迎です。多摩美術大学全学科の歴代OBが参加しており、通常よりも廉価で作品を購入することが出来ます。ジャンルは多岐にわたり、見ごたえも充分ですので、お時間ありましたら是非見に来てください。


---------------------------------------------------------------
多摩美術大学校友会小品展2006

多摩美術大学校友会では、作品の売上金を私費留学生への奨学金とするため、販売を目的としたチャリティ展覧会「小品展」を1998年から毎年12月に開催しております。今年も卒業生の方々のご協力により160点以上の小作品を特別価格にて販売いたします。皆様のご来場をお待ち申し上げます。


http://www.tamabi.ac.jp/alt/project/shouhinten06/syouhin2006.pdf

会期:2006年12月3日(日)~12月9日(土)
会場:文房堂ギャラリー
時間:10:00~18:30(3日open15:00、9日close17:00、3日17:00よりOpening Party)
---------------------------------------------------------------

にほんブログ村 イラストブログ オリジナルイラストへ

たまゆら庵更新-2dcg作品

2006年11月09日 13時31分05秒 | WEB更新履歴
たまゆら庵-作品集

作品集の2dcgに作品追加しました。前にトップページにも出ていて、このblogの上にも入っている緑色の鳳凰の作品「もえぎ」です。
去年つくったものだし、別に手を入れていないので、なんで前回のリニューアルの時に入っていなかったのかという感じですが、単にリニューアルでは力尽きただけなのと、タイトルが思いつかなかっただけです。。。^^;(今までタイトルなかったので)


にほんブログ村 イラストブログ オリジナルイラストへ

くじら-2

2006年11月08日 02時21分26秒 | 制作過程
くじらの形がどうも把握出来ないので、またねんど登場。
今回は小麦ねんどというものをつかってみました。。。正直失敗。
小麦ねんどはやわらかすぎて、ヘラなどで正確な形を出すのには向いていないみたいです。
ゆびでもんでカワイイ形をつくるのに向いているみたい。
だいたい、子供用なので色もピンクとかシアンとか黄色とかそんなんです。それらを適当にまぜてこんなふつうの
ねんど色にわざわざしている私って一体、、、。

まぁ今回も形が把握出来ればOKなのでなんとかまとめました。^^;これでけっこう形がわかりました。
クシに差して写真撮りましたが、ねんどがやわらかすぎて少し経つとクシが貫通してくじらがクシ差しに、、、!(;゜Д゜)アワワワ


そんなわけでちょっとだけ下絵進みました。
あんまり変わっていないようですがけっこう違うんですよ。





↓このくじら作品応援してくださる方はクリックおねがいします。m(__)m
にほんブログ村 イラストブログ オリジナルイラストへ

ブログ村トラコミュ「和風イラスト」

2006年11月03日 15時42分27秒 | お知らせ-展示・お仕事など
ブログ村トラコミュ「和風イラスト」


ありそうでなかったので、
ブログポータルサイトブログ村に「和風イラスト」のトラックバックコミュニティをつくりました。和風イラストの話題、和風イラストの作品発表の記事を書いた時には是非トラックバックしてみてください。プロアマ問いませんが、コミック系のイラスト、オリジナルでないものはご遠慮ください。

なお、ブログ村トラコミュにトラックバックするには、ブログ村に会員登録する必要があります。

ブログランキング・にほんブログ村へ