ちょっと前(というかけっこう前)に、この本
食品の裏側?みんな大好きな食品添加物
を読んでから、かなり添加物を気にするようになりました。
それまでもけっこう気にしていたつもりだったのですが、成分の表示も、見たり見なかったり、、、だったのがこれを読んでから、「そうかコレも、、」と色々気づき、買う時には必ず表示を見るようになりました。
「そんなの気にしてたらなんにも食べられないよ!」という人もいるかもしれないですが、いやいやそんな事ないんです。同じようなものでも、添加物の少ないもの、使ってないものがちゃんと売ってるんですよね。それで、そういうものというのはだいたいがまじめに食品をつくっている姿勢のメーカーがつくっているので、美味しい場合が多いんです。
例えば、今すごく食べたいカステラ(何故、、、)
いつも生協で買っているものは、成分が小麦粉、卵、蜂蜜といった基本的な材料のみでつくられているのですが、他のものをうっかり買うと、ズラーっとカタカナで色々な成分が書いてあったりします。↑の本を読んでから、どういう添加物を避ければいいか、、、というのがけっこうわかってきたのですが、要は難しく考えず、「台所にあるものや自分が知っている材料以外のものが入ってるのはやめよう」という事らしいです。これならシンプルで簡単。
で、ものによってはこれを避けるのがかなり難しいのもあるんですが、、
代表格が、パンですね。パンって意外に色々なものが入ってるんですよね。。入っていないものを探すのはけっこう大変です。でも、一度添加物少なめの商品をみつけたらリピートするので、そんなに大変じゃなくなります。
あと、これを読むまでだしは顆粒だしをつかっていたのですが、それもやめました。
なんの根拠もなく顆粒だしはちゃんとかつおぶしの煮だした液からつくってるもんだ、、、と思い込んでいましたが、まーよく考えるとそんなわきゃないですね。
かつおぶしとにぼしを水にひたして一晩置き、それにさっと火を通すだけで簡単に美味しいだしがとれることもわかったので、これを麦茶のビンにとって、3日分くらいつくりおきしています。それまでそういうのが面倒だなぁと思ってやらなかったのですが、やってみると毎日ビンからジャーっとだしを出すだけなので、かえって楽に。色々な料理にも手軽に使えるし、第一つくりおきするだしをつくるのも、置いておく時間が長いだけで手間なんてほんの一瞬です。
それからカレー。
カレー大好きなので、頻繁につくっていましたが、あの固形のルーですね。
油分が多いとか、そういう問題じゃなく、すごい勢いでいろんなものが入っています。
添加物をさけるセオリーとして、「なるべく加工度が低いものを選ぶ」というのがいいらしいです。カレーだったら、粉末で香辛料を混ぜただけのもの、その次に油やアミノ酸などを混ぜて顆粒状態にしたもの、その次がそれを使いやすいように固形にかためたルーがあるんですね。あ、その後に「すぐ食べられるレトルトのカレー」があります。
固形ルーを使うと確かに簡単にカレー出来るんですが、、。
だしでアミノ酸系の添加物を排除していくと、もうルーに使われているアミノ酸の味がすごく嫌になります。
で、今はどうしているかというと、たまねぎをみじん切りにしたものと、ミルサーでどろどろにしたものをいためて、トマトの水煮とお肉を入れればあとはもう香辛料、ヨーグルトだけでOK。という事がわかりました。これってインドカレーの基本的な作り方なんですよね。
最初なかなか思ったように味が出なかったのですが、たまねぎがポイントという事がわかりました。
かなり細かくみじん切りにしたものをじっくりいためればミルサーで粉砕したものはいらないのですが、時間があまりないときはコレです。たまねぎはみじん切りだけではじっくり調理しないと味が出ないのですが、こういうすりおろし状態にしたものを入れると簡単に味が出ます。もちろん固形コンソメや顆粒の鶏ガラだしなんかもいらないのです。
こういうふうにしていくと、だんだん外で食べる時にもちゃんとしたお店じゃないと「美味しい」と感じなくなってきて、ほとんど外食にも行かなくなりました。ファミレスのものとか、あまり美味しいと思わなくなっちゃったんですよね。まぁそうなるとちょっと不便だったりもするのですが、でも忙しい時は仕方ないので、たまには行きます。^^;でもうちで食べるほうが美味しいし安いよなぁ~と思いながら食べるんですよね。