毎日のお弁当覚書&グルメなお話と音楽と (^ー^* )フフ♪

子ども達が学生の頃の毎日のお弁当やグルメ&大好きな音楽と身近な出来事を綴る覚書ブログ☆ミただいま、長期休止から覚醒中♪

盛岡の続き・・・・・・小岩井農場・中尊寺金色堂

2010年11月08日 | ドライブ・旅行

雫石プリンスホテルを出たら、そこからほど近い場所にあるあの『小岩井農場』へ行って来ました。

長男と過ごすこの旅行では最後の時間です。

でも、長男はまだ体調が万全ではないため、僅かな時間にトイレに駆け込んでしまうので、
下にある写真のように、入口を入ってすぐの場所では、記念撮影をして下さいます。

この頃はハロウィンのデザインがセッティングされていて、全員集合していろんなカメラに撮って貰ったら
長男だけが居ません。

えっ

知らない間にトイレに駆け込んでました。
そうとは知らず、長男が居ないまま記念撮影が終了してしまいました。
もう一度撮って貰おうとしましたが、次から次へとみんな並んでいて、もうあきらめました。

帰宅したから、私がいろんな集合写真のように、長男を欠席者の枠に収め、
写真をプリントするふざけた約束をしたら、両親がウケてました。

本当に時間がある時、作ってみようと、長男一人の写真を携帯で撮っておきました(笑)


小岩井農場のチーズや牛乳は、こちらのスーパーでも買えますが、
農場内の店舗には、そこでしか買えない製品が沢山あり、職場へのお土産用に買いました。
自宅用のフルーツソースもねっ


競馬馬をリタイヤした馬も居て、近くでみましたよ。



小岩井農場の中は、子供さん連れにはとても広々としていて、ボールを持ってくれば
遊べます。

小岩井農場では、少しずつ紅葉が進んでいました。
が、最後まで、岩手山を望むことが出来ず残念でした。
まだ、雲の中に隠れていて、午後になったら望めそうだったのに、もう帰る時間です。

長男と別れるのがすごく寂しくなる予感がしていて、特に私の母は更に涙もろいので、二人して泣いてしまいそうで
その時間が来るのを恐れていたんですが、
盛岡駅近くで、長男の方からあっさり

「じゃあ、先に帰るから。気を付けて帰って
なんて、言われて・・・・・・

泣く暇もなく、ブーーーンと帰ってしまいました。

母と私は涙も出ず・・・・・・

こんなに心配しているのに、あんなにあっさり帰ってしまわなくてもいいのに・・・・・・

仕方ないので、私たちは帰りを急ぐことに。
盛岡をお昼には発ちました。

今度いつここに来れるのかな~そんな気持ちで。

途中、平泉インターで下りて、中尊寺金色堂へ立ち寄りました。
ここまで来たら、もう悔いがないように、両親を連れてってあげたかったので。
  

中尊寺の表参道『月見坂』を登って行きます。

参道から本堂まで560m  金色堂まで800m。

樹齢300年から400年もの杉の木り並木道が広がります。





この門をくぐれば、中尊寺ご本堂です。



父の横顔が写ってますが・・・

ご本尊は【阿弥陀如来】様だそうで、参拝の時には両手を合わせ『南無阿弥陀仏』と心の中で唱えるといいそうですが、
これは参拝してから知りました







旧覆堂
平成2年に、現在の新覆堂が完成するまでは、この覆堂の中に、金色に輝く『金色堂』がすっぽり入って保存されていました。

中尊寺金色堂なんて、歴史の教科書で習った時に見ただけで、
まさか私の人生の中で本物が拝めるとは思いませんでした。

それは、私の両親も同じでした。
だから、本当に感動しました。
金箔で覆われた金色堂は、黄金色に輝いて、とても美しかったです

金色堂は撮影禁止なので、ここで見て下さい。 ここをクリック

金色堂の中には、奥州藤原氏、親子4代のご遺体が安置されています。


『奥の細道』の旅に出た、松尾芭蕉像




遅いお昼ご飯を食べるため、月見坂の脇にあるお店でお蕎麦を頂きました。



中尊寺で頂くお蕎麦。
なんだかいろんな意味でご利益ありそうな

ここでは、父と母へと、長男・次男・三男へのお守りを買いました。
長男へは交通安全のお守り。
二男へは全てが成就するお守り。
三男へは合格祈願のお守り。
そして、両親にはひとりひとりへ全てがひとつにまとめられたお守り。

帰り道、ここを3時半ごろには出たんですが、三連休の最終日。
仙台に近づく毎に渋滞にはまり、今度は郡山インターチェンジ付近でかなりな渋滞。

渋滞に遭いながら、帰宅したのは真夜中の0時半。

内容の濃い3連休を過ごしたお話でしたm(__)m。
やっと書き終わりましたが、ほぼ1ヶ月もかかってしまいました
やっぱり私ってものです

最後に気になった画像。  


藁をこんな風にするんですね。
こちらではこういう形にしないので、びっくりでした。
これは、脱穀も終わって藁を干しているのですか?
それとも、まだ稲穂を干している状態がコレなのかな?



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしさ満載 (アメリカン・ブルー)
2010-11-08 13:59:42
こんにちは~
沢山の事を思い出しながら、みちのくの旅、共に過ごさせていただきました。
小岩井農場は、かなり新しくなっているようですね。
高校時代に、友人たちと、盛岡から自転車で2時間ほどかけて遊びに行った思い出があります。
ジンギスカンが美味しくて、それを食べにわざわざ出向いていた頃もありました。
平泉も、何度も出かけた想い出の多い所です。
そんな所ではありますが、しばらくご無沙汰していて、今日は、その懐かしさをしみじみ感じています。
さて、息子さんですが、あっさりと車を降りたのには、彼なりの想いがあってと思います。
我が息子も、電車で帰る時は、駅に送って行くと、振り向きもせずに駅舎に入って行きます。
おそらく、心は寂しさで曇っているのですよ。
そんな所を、母には見せたくないのでしょうね・・・
bluetearさんの息子さんも、おばあちゃんとお母さんの泣きそうなこと、よ~く知っているでしょうから、
さりげなく後ろ手に手を振って、「カッコいい~」そんな姿でお別れしたかったのでしょう。
今生の別れではないのですから、それで良かったではありませんか。
盛岡を楽しんで頂いて、また行ってみたいと感じられる場所に息子さんがおられて良かったです。
お正月に帰って来れるといいですね。
その時には、きっと、さらに大きく見えますよ。

ps:画像の疑問は、まだ、稲穂を干している状態だと思います。良く見る稲刈り後の風景です。
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アメリカン・ブルーさんへ(*^_^*) (bluetear)
2010-11-08 18:15:13
やっと書き終えた『みちのく大所帯旅』(笑)
アメリカン・ブルーさんが懐かしく故郷の景色や想い出に浸ってくれたなら、とても嬉しいです

小岩井農場では、私はジェラードを食べました。
やっぱり小岩井農場も観光地で有名なので、新装したんでしょうね。
ショップもとても綺麗でした。
盛岡からは自転車で2時間ほどかかるんですね。学生の頃の移動手段は自転車しかなかったから、遠出も友達となら自転車で苦にもならなかったですよね
ジンギスカンが美味しかったですんぁ。
羊ちゃんいました、居ました(笑)

平泉では、松本のアルピコの観光バスが偶然にも停まっていて、なんだか嬉しかったです。
いろんな景色、思い出してもらえましたか?

>息子さんですが、あっさりと車を降りたのには、彼なりの想いがあってと思います。

ハイ、そんな気がします。
アメリカン・ブルーさんとは、親としての気持ち、女心、母心、全てが共通していて、とても嬉しく感じます。
近くにいらしたら、アメリカン・ブルーさんとルナちゃんに会いに、いつも遊びに出かけてしまいそうです。

息子さんも、後姿を見せたまま帰って行きますか・・・
結局、親も子もお互いやっぱり少し寂しくなるんですよね

盛岡は本当にいい所だと思いました。
職場の皆さんも、お隣のお部屋の方も、とても優しい方なので、長男も救われていると思います。
また是非行ってみたいです。
そして、今度は仙台に立ち寄ってしまいそうです

お正月には本人曰く帰ってくると言っていますが・・・・・・
実は明日、長男の誕生日です。
今日、ゆうパックでいろんな物と一緒に、中尊寺で買ったお守りを入れて送りました。
多分、明日の誕生日に着くみたいです。

画像の事、教えて下さりありがとうございますm(__)m
あれは刈り後の風景なんですね。
こちらでは見かけない方式なので、とても新鮮に映った風景です。
その土地土地の食べ方ややり方がいろいろあって、狭い日本でも、やっぱり広いです
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小岩井農場 (エンピロ)
2010-11-08 21:13:59
ようやく最終章に来ましたね(笑)

小岩井農場には20数年前に行って以来訪れていないかも。ただ、テレビのクイズ番組でよく問題になるのですが、小野さん、岩崎さん、井上さんの3人で作った農場だから、名前の頭文字を並べて名付けられたことだけは知っていましたw

長男さんとの別れの場面はドラマにでもなりそうです。こちらまで目頭が熱くなりそうです。長男さんもサッと去らないと、辛くて堪らなくなるでしょう。

中尊寺は6年程前に行きました。よく覚えていません。職員会のバス旅行だったので、お酒が入っていたからかなあ。これでは困ったものです(汗)

田んぼの風景ですが、長野県にはないですか。これは昔ながらの稲の乾燥法です。山間地でよく見られます。「さで掛け」、「はぜ掛け」「はさ掛け」などと呼ばれますが、地方によって呼び方が違います。自然乾燥で手間が掛かりますが、短時間で乾燥させるよりも美味しいコメになります。
返信する
エンピロさんへ(*^_^*) (bluetear)
2010-11-08 23:22:56
ハイ
やっと最終章です(笑)

私、知りませんでした。
また勉強になりましたm(__)m
農場を始めた小野さん、岩崎さん、井上さんの3人の名前の頭文字を取って並べて『小岩井農場』と名付けられたんですね~

長男との別れのシーン・・・・・・
ドラマのワンシーンが浮かびますか?
なんだか、やっぱり、お互いに寂しさを隠した別れだった気がします。
エンピロさんやアメリカン・ブルーさんの方が、はっきり気持ちを理解して下さっている感じですね(感謝)

エンピロ師匠にしては珍しい
中尊寺の記憶があまりないなんて・・・

田んぼの風景は全然違ってびっくりでした
こちらも、だいぶコンバインで全て済ませてしまう所が多いんですが、まだ昔ながらに自然乾燥して脱穀する所もあります。
こだわりですよね、自然に勝るものはありません。
やっぱり手間暇かけての自然乾燥したお米は甘みが増します。
ただ、こういう干し方ではなく、こちらでも『はざ掛け』と言いますが、物干し竿のように組んだ干し竿に稲の束を横へ横へと組み並べ干します。
また画像を添付しますね
全然違うんですよ。
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はざ掛け (エンピロ)
2010-11-09 08:02:38
すみません。はざ掛けはあるんですね。私が書いたのは、すべて長野県で見られる光景(竿に干す)のことです。これは「棒掛け」と言うべきでしょう。訂正いたしますw
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エンピロさんへ(*^_^*) (bluetear)
2010-11-10 00:46:17
いえいえ、そういう事だったんですね~
了解です
何でも知ってるエンピロ師匠が、信州のはざ掛けがどんなものか知らない訳がないですよね~
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