◆そよ風の彩(いろどり)・来生たかお様フアンの掲示板◆

✤そよ風のような心地よさと、こもれびのようなあたたかさ、
寛ぎを感じられる憩いの場所にできたら嬉しいです✤

旧岩崎邸庭園  ・  野ばらたち

2009年02月23日 | 日常、お花と風景
先日 ここ 旧岩崎邸庭園へ 行ってきました

「時の風が吹く庭園」

いただいたパンフに↑書いてある こんな言葉が
ぴったりのたたずまいでした。



ここで、ボランティアのガイドさんが邸園内一時間ほどかけて
案内してくださるのが嬉しい。

「明治29年、新しい日本の建築文化が始まった」東京下谷区茅町。

日本の建築史に残る洋館が建った。
三菱創設者・岩崎家本邸がそれである。

設計は あのジョサイア・コンドル・・・。

ということで 頑張って(笑)撮ってきた写真をどうぞ~



17世紀の英国ジャコビアン様式を基調に、ルネッサンスやイスラム風の
モチーフが採り入れられている。
列柱の並ぶベランダ、1階は「トスカナ式」2階は「イオニア式」の
装飾が特徴的です。

ここで「ベランダ」と「バルコニー」の違いは ご存知でしたか?
えつこさんの歌詞の中にも・・そうそう今回の新譜;「余韻」にも
「バルコニーへ」がありますよね。この曲を聴いて
歌詞を思い浮かべながら、そして えつこさんの著書「野ばらたち」
を片手に春まだあさい日差しの中・・・たまにはこんなところで
のんびりするのもいいですよね。
そして来生さんはお幾つのころ
この岩崎邸の敷地内にお住まいだったのかな・・?と思いつつ
またもや妄想の世界をひとしきり(笑)
それにしても このお庭の広いこと!もう少し暖かくなれば
芝生の中からも 新しい息吹が・・「四葉のクローバー」探しをしたいな、と。



右側:これは邸宅内の壁のモチーフ

左の写真は1F東側の客室天井は「シルクのペルシャ刺繍」の布張りになっている。
天井が高くて写真ではよくわからないけど、見入ってしまいました。
天井に刺繍を施すなんて 驚きですね。その格調高さがここにもうかがわれます。
しかも明治29年ですよ。さすが三菱 財閥ですよね。


2階へと続く階段の手すりとそこから見える邸内細部にジャコビアン様式の意匠を
見ることができます。

玄関正面にも大きな暖炉があり、この暖炉の上にはこれまた大きな「鏡」が
設置されています。これは言うまでもなく鏡に反映する空間を
より広く見せる効果でしょうか。

この二枚はボケボケですが(汗^^)右側は「和館」へつづく廊下の天井です。
この岩崎邸庭園は洋館と融合された和館は「書院造りを基調にし、広間には
明治を代表する日本画家【橋本雅邦 作】といわれる障壁画が残っている。
広間奥に設けられた岩崎家の居住空間は南北に分けられ、北には使用人部屋
台所、事務方詰所、倉庫などがあったそうな。


広い庭にはサクラ・イチョウ・モミジ・モッコウ・シュロ・ヒマラヤスギなど
写真は 立派なヒマラヤスギです。(えつこさんの著書にも載っている。)

左は配置図です。写真下が当時の表門、左上が裏門です。
1万5000坪の敷地に20棟の建物が並んでいた。

この建物内に来生さんも住んでいらしたのかしら・・。
えつこさんの著書「野ばらたち」にて当時のことを
想像しつつガイドさんの説明にひとしきり耳を傾けてきました。



一緒に行った くまこさん曰く
アルバム夢の途中の中の「白い愁い」
この中の・・・ただ都会の屋根白く光リ~♪
       マラヤ杉も眠る時間さ~♪
深い緑もみんな、おやすみ~♪の歌詞と全体の雰囲気はいかがでしょうか(笑)


02:24: 277: 81
02:23: 324:112


コメント (29)
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