個性

亀吉姉さんとは違い、
私はもう少し時間がかかります。
そっとしておいてください。

ひたすら和室とリビングを行ったり来たりしています。
頑張れ、デカ。

ドラえもんのポケット

亀吉が衣装ケースの中に産み落としました。
全部で8個。107.5g
大きいものが長径4.0センチ。
先月の産卵からまだ1月空いていないのに。
早いです。
まだ、水中で後ろ足をモゾモゾしています。


全部が大きくて綺麗な卵で少し安心しました。
8個全部は手に乗せるのがやっとで、
こんなに沢山甲羅の中にどんなふうに収まっていたのか、
毎度のことながら不思議です。

また爆食亀吉が戻ってきますね。

デカはまだ、1日のほとんどを陸に上がってジッとしています。

春小台風

今朝は誰もごはんをねだりにこなかったので、ご飯なし。
こんな日もあるのですね。
亀吉もデカもひたすらベランダと和室と衣装ケースを行ったり来たり。

ベランダで大きな音がして覗いてみると、
デカが鉢を倒して乗って大暴れ。

産卵行動中はもう仕方ないですね。
掃除は全て終わった後にしましょう。

また大きな音がして覗いてみると、
あら？
フルイが自分で動いていてびっくり。

亀吉がフルイを甲羅に背負って、歩いていました。
まるでコント、、、

早く産んでくれますように。

思い込み

朝、暗いリビングに行き電気をつけると、
足元にデカが。

私を見ると大慌てで逃げ出すデカ。
びっくりしたのは私です。

どんなに静かにしていても、
何もしなくても、
いつもデカは私を見ると
パニックになって逃げる。
だからデカが外にいる時はなるべく知らんぷりをして、
見て見ぬふりをしている。

一週間くらい前から産卵行動を始め、食べなくなったデカ。
何度もベランダに出たい！と窓に向かう。
寒いからすぐ戻るのに、またすぐ出たい！と窓をガリガリ。
その度に窓を開けに行く私にまたビクビク。。。

いい加減に気を許して欲しいなぁ～
少し切ない、ため息。

と、昼間、
気がつくとデカが私に向かって歩いてくる。
動かずに、小さな声で
どうしたの？
と聞くと、
小首を傾げ、しばし私を見てから窓に向かった。


あー、ベランダに出たいのね？
窓を開けると、
ちらっと私を見てからさっとベランダへ。

それだけのこと。
意味はないのかも、偶然かもしれないけれど、
デカが私にお願いしに来た？
そんな風に思って小さくガッツポーズ。

デカが驚かないように、声は出さないけれど。
本当は飛び上がるくらい嬉しい。

10年

このブログをスタートしたのが
2006年3月1日
今日で10年になりました。

飽きっぽい飼い主。
この間趣味やら生活環境やら、
変わったことは数知れず。

亀だけは変わらず、
可愛いと思い、お世話し、
カメグッズにもずっと目を光らせています。

普段の生活では出会えない
素敵な亀友さんと出会い、
亀さんと出会い、
亀だけではなく、
沢山のことを教わりました。

一方で、
忘れられない悲しいお別れもありました。
世の中って理不尽で不公平だと
やりきれない思いもありました。

次の10年どんな日々が待っているのか。
できれば、人も亀も、みんな、
変わらず元気に暮らしていたらいいな、
と思います。

ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

tammy

亀吉 デカ 蔵六 こぶ