脱走経路

新しい陸場を作ってからは以前ほどは脱走しなくなっている蔵六ですが、
それでもやはり時々どうにかして壁を乗り越えて♀の方に行ってしまいます。
くもすけちゃんの事件もあったことですし、用心のため陸場を衣装ケースの真ん中に置くことにしました。
今までは♀の衣装ケースの方の壁にくっつけて置いていました。


これで大丈夫かなと思っていたのですが、早速、
今日蔵六が脱出しようとしているところを発見してしまいました。
ろ過器とヒーターのコードを使ってなんとかよじ登ろうとしています。

器用に首を使います。以前脱走シーンを見たときも、
首を梃子（テコ）のように使って、重たい甲羅を持ち上げていました。
ヒーター類は手前に移動したほうがよさそうです。

いただきもの

昨日、とても素敵なものをいただきました。


なんでしょう？



アカミミ亀の脱皮した甲羅です。
大きくてツルツルで薄くて透けてとてもきれいです。
クサガメはこんな風に剥がれないので、
アカミミキーパーさん、ちょっと羨ましく感じました。

この甲羅の持ち主は
☆　かめかめ飼育日記　☆　のくららさんのお家のかめみちゃんです。
2キロオーバーの立派なアカミミの♀の子です。

くららさんには亀吉を飼いはじめた頃からずっと亀飼育の先輩として、
色々な事を教えていただいています。ありがとうございます。
昨日はかめみちゃん、くもすけちゃんに、何年かぶりの再会。

くもすけちゃんはクサガメの♂の子。
やはりクサガメの♂の目は黒くて丸くて可愛いです。
しかも蔵六と違って、とても人懐っこくて、触っても平気ですし、
呼ぶとちゃんと来てくれます。

「僕のこと、呼んだ？」


くもすけちゃんはつい最近、かめみちゃんを追いかけていて、
かめみちゃんに怒られて、指を噛みちぎられてしまったそうです。
今は安全のため別々の部屋にいる２亀ちゃん。
くもすけちゃんはなんとか、かめみちゃんのいるお部屋に行こうと
ウロウロしながら、まん丸黒黒お目目で「出して～」と訴えています。
この目で訴えられると、出してあげたくなってしまいますね。
指を噛まれてしまっても、全然懲りていないくもすけちゃん、
そんなところはうちの蔵六と通ずるところがあります。
♂の宿命でしょうか


写真のかめみちゃんは座布団の上で日光浴中。
ちょっと嫌そうな顔をしているのは、写真を撮るために気持ちよく寝ているかめみちゃんを
座布団ごと動かしてしまったからです。ごめんなさい。

座っていると私の膝に乗ってきて、そのまましばらく体を預けて眠っていてくれました。
うちの亀では考えられなうようなフレンドリーさです。
あまりに嬉しくて、つい甲羅を触ったり、お顔を覗き込んだり、頭を撫でたり。。。
私がしつこくチョッカイを出してしまったので、しばらくするとかめみちゃん、
「ゆっくり寝られないじゃないの！」と逃げてしまいました。

意思表示がはっきりしていて、表情や動きで、何が言いたいのかが良くわかります。
とても頭のいい亀さんですね。

うちに帰ってくると。。。
うちの３亀がとっても小さく見えました。
まだまだ、、、　
かめみちゃん、くもすけちゃんのように、もっと大きくなって、
もっと私と仲良くして欲しいですね。

プニが、、、

亀吉の黄色いプニがはみ出してます。
下にいるのはデカちゃんです。
デ「吉姐さん太りすぎよ！くるしぃぃ」

なんとかして！

昨日、珍しく♀2亀が完全に陸にいると思ったら、
水場に陣取っている黒い影。。。

蔵六が脱走して、♀の衣装ケースに入っていたので、
♀達は陸場に逃げていたのでした。


蔵「デカちゃんっ」


デ「知らないわ、私」


蔵「吉姐さん」
吉「しつこいのよ、この子」

吉「しつこいと噛むわよ！」
蔵「おっと危ない～」

蔵「吉姐さんってば」
吉「もう！見てないでなんとかしてよ！！」

蔵六くん、自分のおうちに戻りましょうね。。。

狭いところが好き

亀部屋を覗くと、
♀2亀が妙な体勢になってました。


上から見ると

デ「吉姐さん重いです」
吉「なに上から見てるのよ！」

デカちゃんはスロープ部分に斜めになって半身浴バスキング。
その上に亀吉が無理やり乗ってバスキング。

二人とも、陸場は広くてライトがしっかり当たって
気持いいと思いますけど？
なぜ、そんなところにいるのかな？

そのためにシェルターも平らな部分を減らしたのに。。。

亀吉は意地悪さんなので、
自分が衣装ケースから出たり、入ったりするときには、
どんなにスペースがあっても、わざとデカちゃんを乗り越えるようなコースを取って移動します。
亀吉が動き出すと、まだ側に来ないうちからデカちゃんがしっかり目を閉じて
「我慢」の体勢をとるのが見ていて可愛そうです。
亀吉は、デカちゃんを常にライバル視していて、
デカちゃんは、なるべく穏便な生活を送ろうと努力しているようです。

蔵六はそんな2亀を眺めつつバスキング。

蔵「一人暮らしも気楽でいいかも」