nanchatte 銀座マダムのぷぷぷ日記

セレブとは程遠いが銀座に住む我が家の
ささやかな日常を綴ってます。

お月見の夜に子供と小遣いバナ

2011年09月17日 | Weblog

こないだの中秋の名月の月曜日 
近所のお花屋さんにススキを買いに行ったら
もう完売で、開いちゃってるのでよければあげますよ・・・
と言われ、ずーずーしく頂いてしまった。
今度お花買いに行きますね 
お団子買うのも忘れ、作るにも粉ないし、
お彼岸でもないのにおはぎ作ったわ 

もち米、水多過ぎて失敗 


ところでお子さんにお小遣いって渡してます?
私が子供の事は、月に幾ら・というお小遣い制になってた記憶は無く
駄菓子屋に行ったり、必要な物を買う時に
逐一お金を貰うシステム(?)だった気がするんだけど。
ファンシーショップに行くと、キティなんかの可愛い「おこづかい帳」が
売られていたけど、買っても使いこなせなかったな・・・

そしてうちの息子コタスケ三年生 
月極めであげてるママもいるようだけど
文具など必要な物は買い与えてるし
おやつも常備してるのでお金は渡していない。

我が家の家訓は
≪ 働かざるもの食うべからず ≫

お風呂掃除(息子はバスタブのみ)は、
おうちの仕事として組み込まれているので
報酬は無しだけど、
お使いに行った時には10円のお小遣いをあげている。
出掛けたついでに、私が買った方が
頼まなくて済んでいいんだけど、
本人が 「 稼ぎたい 」 と言うし。
そうしないと彼もお金貯まらないしね。

しかし、こないだ、親子共々びっくらするような話が 

コタスケが駄菓子屋に行くと言うお友達に
ヒマだから付き合って行ったそうな。
そのひとり、A君のお財布を見たらずらっと
一万円札が入っていたそう 

「ちょっと待って。このお財布の中には幾ら入ってるの?」
驚きを隠せず、聞くコタスケに
「大体10万円位かな?」
と、フツーに答えるA君。 
「何それじゃあ銀行には幾らあるのよ?」
「ま、100万はあるね」
と、軽く答えられ、マジでびっくらこきまくりだったそう 
そしてカード類を大人買いしたり、
うまい棒をまとめ買いして3000円ほど使い、
それを見たBクンもあわててうまい棒20本ほど買ったらしい。
(こっちは可愛いもんだけど)
息子はスゴイな・と、見てただけだそう・・・

それにしても小学三年生のお財布に10万なんて・・・
おかしいよね。
大人だってそんな持って歩く人いないよ。
なんて言ってたの。
 
話に寄ると、本当かどうかは知らないけど
ママのお仕事の手伝いをすると一万円貰えるらしい。
・・・・・・・・・・・。
「それ、スゴイね。たんちゃんが(私)バイトしたいわよ」
ふっ・・・と笑いながらも
「でもね、AクンもおかしいけどAクンのママの方が
ボクはおかしいと思う・・・云々・・・」
へーーっ、我が息子ながらちゃんとしてんな
などど、感心してたら、
「たんちゃん、500円玉貯金、して欲しいって言ってたでしょ?
今も欲しい?よかったらあげるよ」
海外旅行用にと500円玉貯金をしてるの。
コタスケが頂いた大きいお金はすぐ郵便局に貯金しちゃうし、
お駄賃の小銭はなかなか貯まんない。
500円という彼にとっての大金は
なかなかどうして、あげられないよね。
一体彼の中で何が起こったのだろう・・・。

Aクンのお駄賃1万円 、コタスケのお駄賃10円
この格差に我が家の経済状況を垣間見た・・・?
か、10円しかお駄賃をあげられない私を
可哀想に思った・・・?
しかし、私はこの時とばかりに、
「いいの  では遠慮なく・・・」
と、貯金箱に入れて貰ったけどね。 

え?遠慮しとけって