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第7回ふれあいひな祭り

2014-02-25 21:54:35 | 日記


今、神足ふれあい町家で第7回目となるひな祭りが開催されています。
玄関右手に、まあ、それはそれは見事な雛飾り。
つるし雛が、また、可愛らしい。



館長さんが、【桃の節句の由来】を丁寧に教えてくださいました。

■桃の節句の起原は大変古く、平安時代に遡ります。
元来、日本には五つの節句(人日・上巳・端午・七夕・重陽)があって、それぞれ季節の節目の身のけがれを祓う大切な行事だったそうです。
「人日(じんじつ)」は、今で言う元旦。
「上巳(じょうし)」は「桃の節句」
「端午」は、5月5日。
「七夕(せきせい)」は、今で言うたなばた。
「重陽」は、菊の節句。9月9日,

平安時代、陰陽思想で、体のけがれを祓って健康と厄除けを願い、宮中では、紙の着せかえ人形で遊ぶ「ひいな遊び」と融合し、自分の災厄を代わりに引き受けさせた紙人形を川に流す「流し雛」へと発展してゆきます。
 それが、やがてこの節句は3月3日に定着し、紙の雛ではなく豪華なお雛さまを飾って宮中で盛大にお祝いするようになったそうです。
その行事が宮中から武家社会へと広がり、さらに裕福な商家や名主の家庭へと広がり、今の雛祭りの原型となっていったそうです。



築165年の町家で過ごすひな祭り。
3月2日までです。