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ふふれんーHUG避難所運営ゲーム

2015-03-10 15:38:51 | 女性の会
今日は京都府連合婦人会ふふれんの活動交流フォーラム。

午前中は、各市町活性化事業の活動報告。




午後は、「災害時の男女共同参画の視点」と、題してのウィメンズカウンセリング京都代表の井上麻耶子氏の講演。



その後は、グループに分かれてHUG避難所運営ゲームをおこないました。

 HUGとは、避難所の運営を模擬体験するために静岡県が2007年(平成19年)に開発したゲームです。

H(hinanzyo避難所)、U(unei運営)、G(gameゲーム)の頭文字を取ったもので、英語で「抱きしめる」という意味になり、避難者を優しく受け入れる避難所のイメージと重ね合わせて名付けられたそうです。

ゲーム感覚で楽しく避難所運営を模擬体験できるというこたで以前から注目していました。

 ゲームは、カードと避難所の図面、掲示板を使い、読み上げ係と数人のプレイヤーで、読み上げ係は、避難者の名前や性別、年齢、避難者が抱える事情などが書かれた避難者カードを次々と読み上げ、プレイヤーは、そのカードを避難者の事情に配慮しながら体育館や教室の図面の上に配置していきます。






 また、避難者カードに混じって「トイレが山盛りになっている」「マスコミが来た」「毛布が来た」などのイベントカードが読み上げられるので、その対応策をメモに張り出し、避難所及び教室、運動場などの空間配置を敷地図に記入していきます。

様々な具体的な事例に対してとっさに判断する難しさを感じました。前もってケースを設定して訓練し、また1人でも多くのひとが参加しすることが大事だと感じました。